【韓ドラ】知ってるワイフ ネタバレあらすじと感想  | ROUTE8787 サンサクキロク

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知ってるワイフ 

2018年 全16話

NETFLIX ☆☆☆☆

  ざっくりネタバレあらすじ

幸せな結婚をしたはずなのに、夫婦仲は冷めきってしまった夫婦。

銀行勤めで家庭をついついないがしろのしてしまうジュヒョク(チソン様)と、

共働きとワンオペ状態で疲労困憊のウジン(ハン・ジミン)

夫への態度もキツくなってしまい、2人の関係はギスギスしていた。

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(ハン・ジミン様は「私たちのブルース」でしたね)

 そんな時、ジュヒョクは、初恋の女性と再会し、実は彼女も自分を好きだったと知る。

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同じ頃、過去へ戻るという不思議な体験をしたジュヒョク。

 現実は、ジウンと大喧嘩してしまい、再び自分の意志で過去へと戻り、

ウジンとの出会いを回避し、ヘウォンとの出会いを選択した。

 

目が覚めると、隣に寝ているのはヘウォンであり、

財力のあるヘウォンの父親のお陰もあって、裕福な暮らしをしていた。

 

一時的に喜ぶジュヒョクであったが、その世界でも、ジウンと共に働く事になった。

元の世界では長らく見る事が出来なかったジウンの笑顔。

ジウンの母親が認知症であった事などを知り、

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(こちらも、「私たちのブルース」のウニさん)

自分が夫・父親としてどれだけ不甲斐なかったを思い知らされた。

 

共に働き、距離を縮め、再び彼女を意識するようになってしまうジュヒョク。

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そして、裕福な暮らしでありながら、

妻に服従しなくてはいけない状況に苦悩する。

 自分がジウンを不幸にしていたのに、それも分からずに、

過去を塗り替えるような事をしてしまった自分。

 ジュヒョクは、ジウンは自分と出会うべきではないと思い、

この世界でヘウォンと暮らしていこうと思うが、

ジウンはジュヒョクへの気持ちを止められず、ジュヒョクもまた、

ジウンを忘れられなかった。

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 ジュヒョクに感じる縁を不思議に思うジウンは、ジュヒョクを問いただし、

前の世界で自分は捨てられたのだと悟る。

 自分との悪縁はここまでだというジュヒョクに、ジウンはそれでも、

ジュヒョクとの人生を選ぼうとした。

 認知症の母親のアドバイスもあって、過去へともどったジウン。

それを追いかけたジュヒョク。

 過去でジュヒョクと出会おうとするジウン、会わないようにしようとするジュヒョク。

そんな2人は、出会ったところで意識を失った。

 

新たな朝、認知症だった母親は、そんな兆候もなく保険レディとして働いていた。

新たな世界でも、ジウンと距離を置こうとするジュヒョクだったが、

ついにはジウンを深く愛している事を知り、今度こそ幸せにする・・・と

誓うのだった。

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(また、この子役がめちゃくちゃ可愛いのよ。まさに、天使よ)

 

  ネタバレ感想

拍手 チソン様の演技力よ・・・・拍手

面白かったですね~。

チソン様の演技が、またもや、光っておりました。

コミカルな部分と、シリアスな部分。

魅力が半端ないです~・・・・好き。

 

悪い人ではなく、優しさも持ち合わせているけれど、

妻とも家庭とも向き合わず、

面倒な事をしない夫。

 こういう人って、いるじゃないですか。

そういうリアルさを、見事に演じていたし、

ハン・ジミンさんは、まさに恐怖でしたね。

 

 過去へ戻って、ウジンの事を冷静に見つめ直し、

自分がいかに、無関心であったかを反省する所は、

正直、

ウチの夫に見せたい・・・・

 

・・・・と思いました。

それほど、説得力があり、

こういう事なんだよ電球

そういう所なんだよもやもや

 

・・・と、夫に気付いて欲しいというポイントが、

見事に描かれていました。

 

 働いて、自分の都合だけで家庭を手伝い、育児を手伝えば、

それで良い・・・と思っている男性。

 多いと思いますよ。

ええ、勿論、ウチの夫もそうです。

 

 それなのに、過去を捨ててしまった自分の浅はかに、

猛省するところも、本当にリアルで、

ジュヒョクの苦しみが伝わってくるようでしたね。

 

最終的な2人の夫婦像・家庭像は、理想そのもので。

最初と最後の違いも、非常に興味深くて。

参考書にして欲しいぐらいです。

 家庭に参加するという事は、こういう事なんですよね。

 

充実したキャスト

けっこう知っているキャストが沢山おられましたね。

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個人的に好きなチャン・スンジョ様。

「ボーイフレンド」で陰気な元夫を演じてましたけど、こちらでは、

陽気なお兄さんで嬉しかった。

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けっこう、あっちこっちでお見掛けしますよね。

オ・ウィシク様。

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こちらのパク・ウォンサン様も。

「恋慕」や「その年、私たちは」でも。

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キム・スジン様は、「賢い医師生活」「ナビレラ」

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ソン・ジョンハク様は「ミセン」が印象深い・・・

「恋慕」にも(同じ人と思えないですね)

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ユン・ミンジョン様は、「海街チャチャチャ」ですね。

好きな女優さんです。

 

あと・・・

やっぱり、

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イ・ジョンウン様は凄いなぁ・・・と思いましたね。

「私たちのブルース」のウニさんと同一人物だとは思えません。

そして、認知症の時と、そうでない時の演技ね!

認知症の時の彼女が、めちゃ可愛い💛

 

脚本の素晴らしさと・・・・・

結婚している人であれば、良くも悪くも共感の嵐じゃないかな・・・と思います。

 

険悪なシーンを描く所が本当に秀逸で、

見た目、ジュヒョクを一方的に悪者にせず、

ジウンの振り切った怒りを見せつけ事がポイントだと思う。

 

ジュヒョクが追い詰められて、子供2人の存在もすっかり忘れて、

過去を書き換えする選択してしまうのを、

「無理もない・・・」と思ってしまう所が、

この脚本のうまいところだと思うんですね。

 

ここの匙加減を間違えると、ジュヒョクは悪者になってしまって、

後の共感を得られなくなってしまうと思うんですよね。

 自分勝手だけど、それだけ追い詰めれれていたんだよね・・・と、

同情が入るくらいがね。

 

いや。ほんと、韓国の脚本の素晴らしさって、こういう所だなって思うね。

 

いや・・・だからこそね。

 私としては、一つ足りない所があるんですよ。

 

それは、夫婦である限り、責任は2人に存在すると思うんです

(一方が本当のダメダメな場合は除いてですよ)

 この2人場合、ジュヒョクが全て悪いワケではなく、

ジウンにしても、悪い所ってあるワケなんですね。

 

母親が言うように、プライドが高くて口にしない・・・

ヒステリーに怒り狂う前に、もう少し、素直になっていれば・・・とも思うんですよね。

ジウン自身も「2人の責任」という台詞もあるんだけど、

それをもう少し、深堀して、

妻から見た夫婦というものも、観たかったな・・・と思うんですよね。

 

妻から見た視線というものは、多分、妻側の共感を得て、

そして、凄く参考になったんじゃないかな・・・と、

少し勿体ない気がしたんですね。

残る謎の回収不足

いや、ほんと、いいドラマだったんですけど。

正直、この人の下り、いりますか???(笑)

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チョ・ジョンソク様降臨~!!

「賢い医師生活」イクジュン様~!

 いや、出てきた時のテンション上矢印上矢印上矢印は認めますけどね。

正直、いらんかなぁ~・・・と(笑)

 

そもそも、その前に、不思議な料金所を通った車がありましたやん??

あれって、何なんですかね?

 てっきり、ジョンソク様がやってきたのか?と思ったけど、

その後の展開がショボいし、よく分からない・・・・。

 

意味の分からない1シーン、入れんなよ~!!と思ったけど、

どっかで私が観落としてるのかな・・・。

(チソン様ばっかり見つめてるからさ・・・・ラブ

あとは・・・地下鉄男と、ジウンの母親がどういう理由で過去へ行ったかとかさ。

母親の方は、夫の病気を治すため・・・って少し分かるけど、

地下鉄男がよく分からなん。

でも、この過去に戻るって事自体が、解明されないワケだから、

曖昧なくらいがいいのかな・・・・。

 

 

・・・という事で、大変面白かったです。

ほんと、チソン様素敵でした。

好きですラブ

 

 

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