ROUTE8787 サンサクキロク

ROUTE8787 サンサクキロク

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2021年に5月~韓ドラ沼につかっております。

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(きっちりあらすじなどを書く時もあれば、ただの雄叫びで終始する事もあります)

※画像はお借りしています。

【まとめたいシリーズ】何度でも観たくなる韓ドラキスシーン


【まとめたいシリーズ】心に響いた言葉・ドラマ編


【まとめたいシリーズ】心に響いた言葉・映画編

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アンモナイトの目覚め / イギリス他

2021年4月公開 118分

2023年21本目 UNEXT ☆☆☆

実在した古生物学者のメアリー・アニングを題材にした作品

 

メアリー・アニングというお方は、

なんと12歳で、イクチオサウルスの全身化石を発見されて、その後も、幾つかの全身化石を発見した方だそうです。ただ時代が時代だけに、女性であったが為に、論文や本を出す事は許されず、歴史に埋もれてしまっていた人物だそうです。

 47歳で死去 生涯独身。

 

映画でも描かれているように、古生物学への大きな貢献があったにも関わらず、

相応な対価もなく、

発掘のために危険な崖を登ったり・・・

と身の危険にさらされながら、

極貧な生活を余儀なくされていたようです。

 

 

  ネタバレ簡単あらすじ

 そういう事で、メアリーは、毎日を発掘に捧げる生活をしておりました。

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母親は子供を10人産んで、8人亡くしており、

家はとても暗くて重苦しい雰囲気だ。

 

そんなある日、メアリーのもとへ、

化石を購入したいという男が現れ、

そのついでに、鬱になっている妻・シャーロットを療養のために、この町に置いていくので、様子を見て欲しいと頼まれる。

(シャーロットはどうも流産か何かで、鬱になったみたい)

 

 メアリーは仕方なく、

発掘作業にシャーロットを連れていくが、

極貧育ちのメアリーと、お嬢様のシャーロット。

相容れるはずもなく。

 

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しかし、シャーロットが熱を出して介抱したりするうちに、徐々に距離を縮めていき、互いに惹かれ合い、体を重ねるようになる。

 

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(海辺の2人は美しいです)

 

しかし、そんな蜜月はシャーロットの夫が迎えにきた事で、終わりを告げる。

 シャーロットがいなくなり、再びメアリーは、

孤独に発掘作業を続ける。

 

そんなある日、シャーロットが我が家に来て・・・と連絡が入り、

メアリーが豪華な家へ出向くと、

シャーロットは、メアリーにこう提案した。

 

「危険な発掘作業はやめて、ここに住んで!!

そして、研究をすればいいわ!

この部屋は私の部屋にも繋がっているのよ。

ずっと一緒にいれるわ!

夫?夫は、お陰様で化石に夢中だから大丈夫!!」

 

けれど、メアリーは不機嫌になり、

 

「私を閉じ込めるの??

私を金の鳥かごに閉じ込めるの⁈」

 

・・・と激怒し、家を飛び出した。

 

そして、自分の発掘した化石が展示されている大英博物館を訪れる。

自分が発掘した化石(手柄は別の男性になってる)を眺めるメアリー

そのショーケースに向こうには、

そのメアリーを見つめる

シャーロットがいたのだった。

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  ネタバレ感想

 この作品は、古生物学者のメアリー・アニングが題材になってますが、彼女がレズビアンであった事・シャーロットの関係などは、すべてフィクションのようです。

 なので、題材になっているとかは一切、クレジットで明記されてません。

 

始め、この作品は、

フェミニズム的なテーマが主軸なのかな・・・と

思っておりました。

 一生懸命危険をおかしながら、

化石を発掘しても、女性である自分の手柄にはならず、極貧な生活は変わらない・・・・。

 女性はこういう時代があり、徐々に、その名誉を得ていくのかな?と思っていたら、ドンドン話が違う方向へ行くので、ちょっと戸惑いました。

 

 けれど、最後まで観ると、

この作品のテーマは、

ともかく「自由」であるという事なんだと

理解しました。

 

メアリーの、性別を超えた愛の自由、

最後の場面で、

金の鳥かごに閉じ込めるの?と叫んだ怒りの言葉

 

それらが、ひたむきに危険をおかしてまで、

メアリーがのめり込む化石発掘という作業にリンクしていくワケです。

 

彼女は、閉じ込められた古生物を、

自由に解放してあげたかった。

そういう、メアリーの中にある、大きな軸が、

「自由」だったんじゃないのかな?と思います。

 

メアリーは自分の化石が別の人の手柄になっていても、それを、何とも思っていない感じがあります。

それは、メアリーが、そういう事を一切気にしていないからかも知れない。

逆に、メアリーは、自分が解放した化石が、

再びショーケースで保管されているのを良しと思っておらず、逆に、その中の化石と、

シャーロットの家に閉じ籠る自分を、

重ね合わせていたのかも知れない。

 

博物館で、数々の偉人たちの肖像画の前で、

メアリーの姿がピッタリと重なる場面がありますが重なっていても、メアリーは、その中にいるワケではありません。


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 そういう名誉の額縁を求めているワケではないメアリーの、自由への貪欲さが伝わってきました。

 

 最後のシーンから先は、

観客の手に委ねられます。

彼女たちが、今後、どうなっていくのか。

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 シャーロットの挑戦的で決意のある表情は、

2人で目の前のショーケースをたたき割るようにして、2人での自由を選ぶような気がしてます。

 

 メアリーにとっては、

フェミニズムも名誉も手柄も、

「自由」ではないんですよね。

 ただただ、すべてにおいて閉じ込められたくない・・・という

単純で明快な気性が、

彼女が没頭する発掘作業と重なっていきます。

 そんな無骨なテーマを、

ケイト・ウィンスレットが、

冷たく大胆に描いていて、

本人無自覚の、「自由」へのプライドが、

非常にうまく演じておられて、

さすが、ケイト・ウィンスレット!!

 

そして、そんなメアリーに惹かれていくシャーロットを、シアーシャ・ローナンが演じてます。

 病的な感じから、メアリーと親しくなる度に、自信に満ち溢れて表情になる。

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 そうすると、メアリーとは逆の性格が見えてくるのも面白い。

化石を発掘し解放させる事が大事で、

その化石の値段に意味を見出さないメアリーと、

その対価を求めるシャーロット。

 この2人の違いが、終盤に向けての伏線になっていくんですよね。

 

メアリー自身を尊敬し愛しているシャーロットが、

ケイト・ウィンスレットを敬愛するローナンとかぶりましたね。

 

 

2人のベッドシーンも、非常に無骨で荒々しくて、

私は好きでしたね。

お二人とも体張ってます。

 

ですが・・・・・

 

メアリーが「自由」を無自覚に貪欲に求める人だったからこそ。

 

どうしても、こういう選択肢しかなかったのか・・・と引っかかってしまうんですよね。

 

というのも、始めに書いたけれど、

実在のメアリーがレズビアンであったのか、

シャーロットとの関係がどうであったのかは、

全くの想像・全くの創作なワケです。

(実際、親族からのクレームもあったそうですが)

 

でも、実在の人物だからこそ、化石発掘と自由のリンクが、見事に浮彫にされているし、

ケイト・ウィンスレットとローナンだからこそ、

この関係性が見事に描かれていたとも思うし、

あの時代でも、同性愛に躊躇しない所もメアリーらしいと思うし。

 

確かに、こういう設定だからこそ、

秀作に仕上がっているのかな・・・とも思うので、

難しいな~・・・と。

 

まぁ、でも、メアリーの事だから、

自分の終わった人生は、自由にどっかに飛んでいってるから、気にしてなさそう(笑)

 

歴史上に、こんな女性がおられた事を知れて、

良かったです。

そして、

様々のものからの解放の必要性を感じる中で、

それもまた、「自由」ではないという事。

何となく、「自由」たるものの基本を感じさせてくれる秀作でした。

 

 

ゴールデンウィーク後に始まった、

UNEXTリトライキャンペーンも、

あと数日で終わりですチュー

 予定していたドラマは観終わりまして、

映画も観る事が出来ましたグッ

 

【韓国ドラマ】

①ゴーバック夫婦

②半分の半分

③雲が描いた月明かり

④18アゲイン

 

【映画】

①雨とあなたの物語

②ノンストップ

③ジョゼと虎と魚たち

④あなたの旅立ち、綴ります

⑤明日は最高の始まり

⑥アンモナイトの目覚め

⑦天空の結婚式

⑧ヒート・ビート・ラウド

 

で、数日余裕があって、何か観ようかな・・・と

思ったら、

観たかった【ある日、私の玄関に滅亡が入ってきた】が見放題になってるし、

【力の強いト・ボンスン】を観たいなぁ~と。

 

なのに・・・・

 

なんとポーン 中学生の娘2人。

いつの間にか、

一人は【太陽の末裔】

一人は【18アゲイン】

観始めていて、UNEXTの取り合い状態になってました。絶望

 

 なんか、そこに無理矢理、参戦する気力もなく、

 

今回私は、これにて、打ち止めとなりました。

 

子供たちは、あと2日ほどで、完走出来るみたいランニングランニング

相変わらず、喧嘩しながら、交代で観てるけど、

いい加減、お父さんに、

「それ、いつ終わるねん・・・・」と文句言われてました指差し

 

という事で、リトライキャンペーンも終わり、

やっと平常運転で、NETFLIX・Amazonprimeですが、

UNEXTに行ってる間に観たいモノが、

けっこう配信になっていたので、ちょっとワクワクしてます。

 

特に映画がね~飛び出すハート

 

【Amazonprime】

★映画★

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★ドラマ★

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【NETFLIX】

★映画★

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★ドラマ★

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あと、配信はまだ先だけど、松阪桃李様の

このドラマがかなり楽しみです。

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(6月22日離婚しようよ→NETFLIXです)

 

このドラマも・・・!!

(6月26日 ハートビート→Amazonprimeです)

 

そして、どっかのタイミングで・・・

【Lemino】に加入して、こちらは観たいですよね・・・・

 

 
そして、毎度言ってるけど・・・
 
【Hulu】のトライアルで・・・
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観たい映画が一通り落ち着いたら、

こちらを観てもいいかも~・・・

 

時代劇苦手だけど、

なんとなく、コレはいけそうな予感がする。。。グッ

 

そして、UNEXTリトライキャンペーンは、もう来ないかな・・・

さすがに4回目はないか。

それなら、「赤い袖先」が見放題になった辺りで、

限定的に加入してもいいかな~・・・と考えてます。

 

ええ。

働く気配ないですよね・・・・・

 

マジで、働かないとヤバいんですけどね・・・滝汗

 

 

明日は、朝からバドミントンの試合を観戦して、

お昼はブッフェのバイキング~酔っ払い

朝ごはん抜いて、参戦してきますゲラゲラ

 

皆様も、良い休日をウシシ

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18アゲイン / UNEXT

2020年 全26話 ☆☆☆

2023年韓ドラ13本目(通算86本目)

 

いや・・・観ながら、こういう話どっかで観たぞ・・・と思っていたんですよね。

気のせいかと思いつつも、どうしても気になって気になって・・・・もやもや

 

で。途中思い出しました電球

我らが、

ザック・エフロン様が、アイドルだけじゃないぜ・・・・

と世に知らしめた「セブンティーンアゲイン」ですよねキラキラ

 

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けっこう同じ展開で、これは盗作じゃないのか??と一瞬思ったけど、

ああああ、リメイクなんだってね。

 

そりゃ、そうだよね。

 

随分昔に観た映画だけど、これを韓国ドラマでリメイク。

 

面白かったですね。

結婚20年目を前にして、こういうドラマは、本当に心に沁みる・・・・不安

 

今回は、旦那さんだけが、18歳に戻るという設定。

周りはそのままだから、

「いや、気付かん??」って思うけど、

私も、20年前の夫が出てきたら、「あら雰囲気似てる」って思う位かも。

 体重も増えたし、何より、若々しさがないもんね・・・

(人の事は言えないです・・ハイ爆笑

 

でも、どう考えても、

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この冴えないおっさんが、

(ユン・サンヒョン様が男前というのは分かってます。

だから、この冴えないおっさんオーラが逆に凄いと思う)

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こうだった・・・・なんて・・・。

でも、こんなモンなのかしら。

 

(イ・ドヒョン様は、良かったんですけどね~。

過去のデヨンの時と、若くなったデヨンの演技が一緒な感じだったのがね・・・

ちょっと、残念だったかな。

若いデヨンには、もう、こう弾ける感じが欲しかったよね・・・・)

 

人間って、自信とか、そういうの大事だよね~って思うわ。

若い時って、自信に溢れていて、エネルギッシュだったよね。

 ウヨンから、中年デヨンに戻った時は、少し自信を取り戻してるのか、

キリっとしてたもんね。

 

周囲のキャストも凄く良かった。

 

私的には、ウィ・ハジュンが最高でした。

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もう、なんて紳士なんでしょうチュー

「シスターズ」ではなかなか見られなかった笑顔に、

これでもかって程に、やられます。

 サブキャラとしての引き際も凄く良かったですよね~

しかし、ハジュン様の色気って、凄いですよね。

な~んか、色気あるんですよねちゅー

 

そして、良い人のイメージしかなかったイ・ギウ様が、

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こんな、ウザい人間を演じてるのにビックリしたわ~。

こんな良い人そうに見えたのに、しっかり悪い人やもんね。

 

そして、親友のトクジンさんが・・・・

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キモ可愛い・・・

子供たちは、この人が出てきただけで、大爆笑してた。

「SUITS」のルイス・イットみたいな感じでした(笑)

懐かしい・・・。私の中でのキモ可愛いの代表です。

 

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パク・ミニョン様のバッタもん・・・・・

似てませんか??

 

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ソン・ガン様のバッタもの・・・・

似てませんか?

 

そして、そうそう。

私の目を引いたのは・・・

 

ファン・イニョプ様ですよね・・・・
この時30歳くらいなんでしょ??凄い!
雰囲気のある俳優さんだな~と思ってました。
 
 
まぁ・・・引っかかる所もあるんですけど。
 

言うのが、ちょっと憚れるんですけど。

 頭の固いおばちゃんだって思われそうなんで、言いたくないけど。

 

①高校生の分際で、出来ちゃった結婚とな???

 どうにも、そこが、すんなりと飲み込めなくて。

特に、爽やか青年イ・ドンヒョン様のイメージが、

そういう否定的な気持ちを増長させてると思うんです。

 もうちょっと、その辺りの苦悩する場面が、

もっとあれば良かったんだけど・・・・

でも、バスケットボール代表選手として、それなりの責任もあるだろうに・・・・

いや、それが若さかも知れないですけども!!

 

そして、、もう一つの理由が・・・・

 

②ダジョンのスカートが、短すぎる物申す

 いや、ほんと、しょーもない理由でごめんなさい・・・・

なんですけどね。

 いや、ホント、短いですよね???

相当な美脚ではあるんですけどね。

 

③キスシーンは、イ・ドヒョンではなく、ユ・サンヒョンとするべき

 いや、正体が分かってから、キスはいいんですけども。

でも、その場面の映像は、ユ・サンヒョン様が良かったような気がする。

 実年齢17歳違いなんですよ・・・・

イドヒョン様とキムハヌル様って・・・・・

 44歳くらいと、27歳くらいか・・・・

いや~・・・ダメだよね(笑)

キムハヌル様の美しさなら、いいのかなぁ。

 

 あとはね。

「ウヨンを見ていると、デヨンの良い所ばっかり想い出すから・・・」

と言うように。

そのせいか、

デヨン、いい旦那様やで????

って思っちゃうんだよね。

 もう少し、「こいつ、最低じゃないか!」という

エピソードを入れても良かったんじゃないかな。

でも、酔った時の暴言はひどいし、

ダジョンが、デヨンの夢を諦めさせたという後ろめたさ故に、

余計に、パンチくらってしまった感じなのかなぁ・・・と思った。

 

こう考えると、ホント、夫婦の関係ってすれ違いが多いのかな・・と

思う。

 しかも、互いが互いの親を気遣ってるとかさ・・・・

そういう想いを伝えあおうよ!!

 

定期的にこういうドラマ観るのをおススメします。

というか、観るようにしよう(笑)

 

結婚生活の節目に観たい夫婦再生ドラマ

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上差し知ってるワイフ

チソン様ですよね。夫婦の危機のリアルさは、

この作品が1番だったような気がする。

ただ、夫のみが過去に戻るので、

妻側からの視点が少なかったのが残念でした。

 

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上差しゴーバック夫妻

こちらの作品は、夫婦ともに過去へ行くので、

夫婦それぞれの気付きがあって、

凄く感情移入出来た作品です。

 

この3つで、どれが1番とは言えないけど、

チソン様推しとしては、「知ってるワイフ」なんですけどね(笑)

 やっぱり、夫婦として、互いに見つめ直すという点では、

ゴーバック夫婦とか、18アゲインが良かったし、

 最終的に、「家族ってこういうものよ」という見本になるのは、

「知ってるワイフ」なんですよね。

 

 いずれにせよ、どの作品も良作でした!!

 

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雲が描いた月明かり / UMEXT

2016年 全26話 ☆☆☆

2023年韓ドラ12本目(通算85本目)

 

3度目のUNEXT祭りで、やっと開封しましたコチラ!!

改めて、観てみると、かなりキャストが豪華で、

眼福ドラマでしたねラブラブラブ

 

ただ、私、

時代劇が多分、苦手(断定するほど時代劇を観てない)

その上、

韓ドラでよくある「男装もの」が、けっこう苦手で・・・・

分かってるんですよ。

これは、ドラマだって!!

 

でも、どうしても

「いやいや、どうみても、可愛いやん」って、思っちゃうんですよ。

 

今回のユジョンちゃんも、もう、どうしようもなく可愛いじゃないですか!!

透明感、半端ないしチュー

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なので、こういうドラマはどうしても、

コメディで描いて欲しいんですよね。

コメディ前提なら、騙されてあげるって感じなんですよ。

 

だから、シリアスな場面とかいらない。

コメディなんで、悪者以外、死ぬとかありえないんですよ!!

 

ましてや、私のお気に入りが死んじゃうとか!!!

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死んじゃ、いやーーーー!!

(ジニョン様は、笑ってる顔が好き)

 

我慢出来ないんですよ。

 

ビョン・ヒョンが、いや、それ死んでるやろ??レベルでも、

実は生きてた!!

そう!!それで良いんですよ・・・・二重丸

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(クァク・ドンヨン様は、ほんと、色んな役が出来ますよね)

 

って気を抜いてたら、

まさかの、ユンソンが死んじゃったじゃないか!!!

 

気を抜いてたから、ほんと、ショックで!!

 

特に何が悲しいって、

幼い頃からの親友同士がさ、こんな散り散りになっちゃって、

そんなの、

可哀そ過ぎますーーーーーーー!!!えーんえーんえーん

 

しかも、なんかユンソンの死ぬシーンも、呆気ないというかさ・・・

せめて、もうちょっと、劇的な感じでお願いしたかったんだけど。

扱いが雑というか。

(太陽が抱く月・・・くらいに名場面にして欲しかったよ)

(何となく応答せよ1988のジョンファンの扱いを思い出したわ・・・)

 

という事で、パク・ボゴム様

ジニョン様

クァク・ドンヨン様と、好きな俳優さんが出てるワリには、

私はハマらなかった・・・・。

 3人が、一致団結して闘う・・・って展開が良かったし、

3人がワチャワチャしてる場面が欲しかったですぅぅぅぅ!!

 

ま、簡単に言うと、ジニョンを殺さないで物申す

という事です。

 

でも、ほんと眼福ドラマではあります。

美しいし、可愛いし、カッコイイし。

パク・ボゴム様ってやっぱり、素敵だと再確認。

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(ボゴム様は笑ってる顔より厳しい顔が好き)

 

チェ・スビン様も、好きな女優さんなので、

出てきた時、マジで嬉しかった。

可愛いハート

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(癒し系の可愛さ)

 

なかなか、時代劇でハマれないわ~・・・

「太陽を抱く月」くらいかな~・・・今の所。

 

内容はともかく、キャストは素晴らしい顔ぶれですよね。

幸せのひと時をありがとう!!

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あしたは最高のはじまり / フランス

2017年9月公開 117分

2023年20本目 NNEXT ☆☆☆

簡単ネタバレあらすじ 

 ちゃらんぽらんに生きてきたサミュエルの前に、ある日女性(クリスティ)が

赤ちゃん(グロリア)を連れてやってきた。

女性は、「あなたの子供よ」と言って、赤ちゃんを残して去ってしまった。

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その母親を探すため、イギリスにやってきたサミュエル。ゲイの男で映画プロデューサーのベルニーと出会い、彼の元で仕事をしながら、2人でグロリアを育てる事になった。

 グロリアとの繋がりは、Facebookだけであったが、クリスティのログインは途絶えたままだ。

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サミュエルは彼らしく奔放な子育て楽しんでいたが母親が娘を捨てたとは言えず、

母親は諜報員で世界を飛び回っていると、

グロリアに嘘をついていた。

 

8年が経過したある日、Facebookにクリスティのログインがあり、

「会いに行くわ」と返答があった。

 

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諜報員であると信じていたグロリアは、母親が帰ってきた事を喜ぶ。

だが、クリスティには新たな恋人がおり、

彼女が諜報員であるというサミュエルの嘘は、グロリアにバレてしまった。

 

そして、クリスティは、グロリアを引き取りたいといい、それをサミュエルが拒むと、

裁判へと持ち込んだ。

 裁判で親権はサミュエルに・・という判決に喜んだのもつかの間、クリスティは、グロリアのDNA検査を依頼したのだ。

 

結果、グロリアはサミュエルと親子関係でない事が証明された。

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(種は違うけど、パパはパパでしょう?)

 

グロリアは、クリスティと住む事となるが、

NYへ向かう車をとびだして、サミュエルの元へ。

2人でサミュエルが育った国、南フランスへと向かう。

残されたクリスティに、

ベルニーがグロリアに関する真実を伝えた。

 

 グロリアは、不治の病におかされていたのだ。

すべてを知ったクリスティと、サミュエル、ベルニーと南フランスでの夢のようなひと時を過ごした数週間後、グロリアは目覚めなかった。

 

ネタバレ感想 

 

 これね・・・・

 (言葉が本当に悪くて恐縮なんですけど)

 

クリスティが、クソ女過ぎる炎炎炎

 

・・・・んですよね。

 

もう、この負の感情が最後まで私の心を掴んでしまって、泣くどころかの話じゃなかったんですよ。

 

だってさ!物申す

 

娘を置き去りにし、

8年間音信普通で、

突然現れたかと思ったら、

新しい黒人男性の彼氏がいて、

親権が欲しいと言い出し。

NYにグロリアを連れて帰るとか。

しかも、裁判に負けたら、DND検査して、

違う黒人男性との子供だったって!!

 

しかも、そんなビッチ感なく、

むしろ、「私、悲劇のヒロインです」みたいな感じが、ホント、いやムキー

 

もう、この女のせいで、

ムカムカが止まらないっ!!

 

すみません・・・言葉が悪過ぎて。

この女の事は、少し横に置いておいて。

 

感想をば。

 

 正直、クリスティが出てくるまでも、

ちょっと寝落ちしてしまってて。

 

私の中のピークは、

早送りされてしまったサミュエルと、

ベルニーの子育てにありました。

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ただ、この夢物語のような子育てが、

妙に現実味がなかったんですよね。

サミュエルの溺愛、夢のような部屋、

自分との時間が最優先で学校を休ませがち、

そして、サミュエルがついた嘘。

 

そのどれもが、現実味がなく、夢物語のようだったんですよね。

 

ただ、それが、最後の最後に

大きな伏線になっていると知った時は、

サミュエルの大きな愛に、切なくなりました泣

 

病気だったのはサミュエルではなく、

グロリアだったワケで。

大人になる事はないと知っているサミュエルが、

その短い人生を夢のように楽しく生きて欲しいという、その気持ちの表れだったんですよね。

 

サミュエルの願い通り、グロリアは幸せな日々を

しっかりと送れたんじゃないかな~。

 

子供が亡くなる話は好きではないけど、

この作品は、グロリアが病に倒れる所を描かず、

南フランスでの輝く日々で終わっているから、

悲劇的に暗くならなかった。

 もっといえば、サミュエルからの深くて大きな愛情を一身に受けていたからこそ、最後は爽快感さえ覚える。

 

親子の愛に限定されない、大きな人間としての愛を描いているんですよね。

あくまでも、親子関係がないと知った時も、グロリアと離れ離れになる苦悩はあっても、その愛に苦悩しないし、グロリアも、「パパはパパだよね」とこちらの愛も揺るぎない。

 

実の子供を受け入れる所に、

あざとさも、偽善さもなく。

それは、おとぎ話のようかも知れないけれど、

オマール・シーがその愛を、

しっかりと演じれている事が、

この作品のすべてかな・・・・と思いました。

 

ひょっとしたら、グロリアは自分の病気の事もしっかりと知っていたのかも知れない。

サミュエルの愛が、

グロリアを真っすぐに前向きに、

生かせたのかも知れない。

 それほどまでに、オマール・シーが演じたサミュエルは、愛の人だった。

 大きくて深い、愛の人だった。

 

ただね・・・上差し

 

何の病気やねん・・・とは思うよね。

 

そういう現実味のない設定もまた、

子供が亡くなるワリには、悲しみが尾を引かない要因の一つ。

 こういう展開で、悲劇的にならないってのは、

果たして、正解なのかどうかは分からないけど。

 

 

何気に、ベルニーとかめっちゃ良いんですよね。

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(このシーンも泣けた・・・)

2人の子育てメインの話ではダメやったんかな?

(笑)

 

まぁ。それでも。

親子に限定されない、深くて広くて、

ひたむきな愛を感じれる良作だと思います。