③緻密な感情の変化と、それに対応してきたキャストの演技力
これが1番だと思うのだけど、
まず、チャン・ギヨン様が難しい役どころを立派にやり遂げたところ。
ヒジェの息子でありその血を受け継いでいるのかと苦悩する。
視聴者も、こんな表情観たら、疑っちゃうわよ・・・
そして、最後の場面で、ナムは映画「セブン」さながらに、試されるワケです。
怒りで自分に手をかけるかどうか。
自分を殺してしまうという事は、自分と同じであるという事。
そうなってこそ、ヒジェの血が引き継がれているという証明。
けれど、彼は自分を心配し愛してくれる存在を思い出す。
ナムのハンマーを握る手を、「人を守るナムの手が好き」だと言ってくれたナグォンの言葉。
そして、冷静になったナムの表情は、より凛々しく、スッキリしたものに変わっていた。
ああ、もう大丈夫だと。ナムは大丈夫だと、視聴者も安堵してしまう。
この演技の幅よ・・・・
あとはね。
兄ヒョンムと相対した時にね・・・・
めっちゃ、弟の顔になるのも、ちょっとビックリした演技やったんですね。
(兄ちゃ〜んってなるんだよね。それが、
リアルやった)
そして、そのヒョンム役のキム・ギョンナム様。
始めの恨み全開の状態から、義母の愛に触れ、
その愛に戸惑いながら、
信じてみようとする姿が、
本当に、小さな少年のようでした。
本当に良い俳優さんだなぁ~と思いましたね。
キム・ギョンナム様は、
「輝く星のターミナル」で出ていて、
すっごく良い人の役だったから、初めは全然違って、びっくりしたわ・・・・
ヒョンムと同じように、
過去に囚われていたのが、
ナグォンの兄。
あの夜に、ヒョンムは刑務所に入っていて不在、
ナグォンの兄も、塾に行っていて不在だった。
不在の間に、家族が崩壊してしまったという現実。
その何ともいえない虚無感を、怒りと恨みで埋めようとしたヒョンム。
ナグォンを頑なに守ろうとする気持ちで埋めようとしたムォン。
こんなに、やつれて・・・・・
でも、最後は、ほら
(エプロンつけて、ごはん作りまーす!)
ナムの後輩さんとくっつくのかな。
そして、この方ユン・ジョンフン様。
どっかで観たなぁ・・・と思ったら、「ミセン」の超イヤなヤツでしたね
イヤなヤツ過ぎて、記憶に残ってます。
もちろん、ナグォン役のチン・ギジュ様も良かったんですけどね。
とにかく、涙の流すことの多いナムさんが目立ちすぎて。
それでも、ナグォンの迷う事なき真っすぐな気持ちの演技に、
救われたのは事実でしたね。
という所が良かったところです。
で、ちょっと私的に気に入らなかった点を。
それは、ただ一つ。
恋愛モードにおけるパターンの少なさです。
正直、こういう展開しか記憶にない
①狙われてるのに、なぜか一人で行動する
②襲われる
③助ける
④ハグ
で、台詞が、「大丈夫?」「大丈夫よ」とか、
「手を出したら許さない」
みたいなね・・・・
そして、ハグも、同じパターンで、段々面白みに欠けてくるんですよね・・・。
恋愛においても、常に冷静な二人。
確かに、被害者家族と加害者家族という特殊な状況だから、ナムがイケイケドンドンってなる訳ないし、互いを大切に想っているが故なのも分かるんだけど。
もう少し、場面場面で変化があっても良かったんじゃないかしらねぇ。
いくらタイトルが「抱きしめて」だからって、
ハグばっかりのシーンなんて、面白くないぜ!!
最後のラブラブシーンもさ!
意味なく、水の掛け合いして、
ハグして
キスして
お!ソファに押し倒して~!!で・で・で??
んんんまままぁぁぁぁ~
ん?着衣に乱れはない。
服が違う??別の日ってこと?パジャマ??
・・・・・・・いい年して、下世話な話で、すみません。
長くなったので、次回は、ギヨン様劇場で。
③緻密な感情の変化と、それに対応してきたキャストの演技力
これが1番だと思うのだけど、
まず、チャン・ギヨン様が難しい役どころを立派にやり遂げたところ。
ヒジェの息子でありその血を受け継いでいるのかと苦悩する。
視聴者も、こんな表情観たら、疑っちゃうわよ・・・
そして、最後の場面で、ナムは映画「セブン」さながらに、試されるワケです。
怒りで自分に手をかけるかどうか。
自分を殺してしまうという事は、自分と同じであるという事。
そうなってこそ、ヒジェの血が引き継がれているという証明。
けれど、彼は自分を心配し愛してくれる存在を思い出す。
ナムのハンマーを握る手を、「人を守るナムの手が好き」だと言ってくれたナグォンの言葉。
そして、冷静になったナムの表情は、より凛々しく、スッキリしたものに変わっていた。
ああ、もう大丈夫だと。ナムは大丈夫だと、視聴者も安堵してしまう。
この演技の幅よ・・・・
あとはね。
兄ヒョンムと相対した時にね・・・・
めっちゃ、弟の顔になるのも、ちょっとビックリした演技やったんですね。
(兄ちゃ〜んってなるんだよね。それが、
リアルやった)
そして、そのヒョンム役のキム・ギョンナム様。
始めの恨み全開の状態から、義母の愛に触れ、
その愛に戸惑いながら、
信じてみようとする姿が、
本当に、小さな少年のようでした。
本当に良い俳優さんだなぁ~と思いましたね。
キム・ギョンナム様は、
「輝く星のターミナル」で出ていて、
すっごく良い人の役だったから、初めは全然違って、びっくりしたわ・・・・
ヒョンムと同じように、
過去に囚われていたのが、
ナグォンの兄。
あの夜に、ヒョンムは刑務所に入っていて不在、
ナグォンの兄も、塾に行っていて不在だった。
不在の間に、家族が崩壊してしまったという現実。
その何ともいえない虚無感を、怒りと恨みで埋めようとしたヒョンム。
ナグォンを頑なに守ろうとする気持ちで埋めようとしたムォン。
こんなに、やつれて・・・・・
でも、最後は、ほら
(エプロンつけて、ごはん作りまーす!)
ナムの後輩さんとくっつくのかな。
そして、この方ユン・ジョンフン様。
どっかで観たなぁ・・・と思ったら、「ミセン」の超イヤなヤツでしたね
イヤなヤツ過ぎて、記憶に残ってます。
もちろん、ナグォン役のチン・ギジュ様も良かったんですけどね。
とにかく、涙の流すことの多いナムさんが目立ちすぎて。
それでも、ナグォンの迷う事なき真っすぐな気持ちの演技に、
救われたのは事実でしたね。
という所が良かったところです。
で、ちょっと私的に気に入らなかった点を。
それは、ただ一つ。
恋愛モードにおけるパターンの少なさです。
正直、こういう展開しか記憶にない
①狙われてるのに、なぜか一人で行動する
②襲われる
③助ける
④ハグ
で、台詞が、「大丈夫?」「大丈夫よ」とか、
「手を出したら許さない」
みたいなね・・・・
そして、ハグも、同じパターンで、段々面白みに欠けてくるんですよね・・・。
恋愛においても、常に冷静な二人。
確かに、被害者家族と加害者家族という特殊な状況だから、ナムがイケイケドンドンってなる訳ないし、互いを大切に想っているが故なのも分かるんだけど。
もう少し、場面場面で変化があっても良かったんじゃないかしらねぇ。
いくらタイトルが「抱きしめて」だからって、
ハグばっかりのシーンなんて、面白くないぜ!!
最後のラブラブシーンもさ!
意味なく、水の掛け合いして、
ハグして
キスして
お!ソファに押し倒して~!!で・で・で??
んんんまままぁぁぁぁ~
ん?着衣に乱れはない。
服が違う??別の日ってこと?パジャマ??
・・・・・・・いい年して、下世話な話で、すみません。
長くなったので、次回は、ギヨン様劇場で。