萌える植物図鑑 -7ページ目

命名ランキング(ダイコン×キャベツ)

名前の候補がどの程度あるのか。

アメブロ検索で調べてみました。

この記事を投稿する時点での結果です。




「キャベコン」(11件)


うち、7件が新野菜の記事でした。


実はこの名前は岩手で既に使われているようです。

ダイコンの根にキャベツの芽を接木して作る野菜。

のことをキャベコンと言うそうです。




「ダベツ」(2件)

「キャイコン」(2件)


・萌える植物図鑑(うちのことです)

思考回路はニート寸前 (ピグ友アメンバ:インド僧さん)



………。


・・・……………。


どうやら私達は世間一般とかなり発想がずれているようです。





「ダイベツ」(1件)


上には上がいました。




「キャコン」(0件)

「キャベッシュ」(0件)


今、思いついたんですが、当たりは0でした。

「キャベツ+ラディッシュ」でキャベッシュとかいいかも。




皆さんならどんな名前を付けますか?

ダイコン×キャベツ(植物news)

ヲタクの分野で「×」の文字を使うと。

特定の意味を連想する人が増えている気がします。


今回は表題に「×」が入ってますが。

そういった感じの腐った内容ではなく。

新鮮な野菜のニュースをお届けします。



【ニュース・引用・要約】


キャベツとダイコン掛け合わせ

(京都新聞 09/09/18からの引用)


○キャベツと大根を掛け合わせた新野菜。

京都大学と京都市で開発。

○2009年秋から京都市の実験農場で栽培。

○2009年3月下旬の収穫が目標。

○葉物(キャベツの甘味大根の辛味)。

○カルシウムはホウレン草の1.7倍。

異なる「属」を交配した珍しい雑種。

○協力農家と野菜名は現在募集中。


ニュース元には写真があるので。

一度ご覧になるとよろしいかと思います。




【ぞくぞくする属の話】


生物の分類と言うものは一般的に。

界-門-綱-目-科-属-種と分類されており。

右に行くほど細かい分類で、種名は植物名のことです。


例えば、トマトなんかですと。

植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科ナス属トマト

と言う分類になっています。


またジャガイモですと(長いので上の方を省略します)。

ナス目ナス科ナス属ジャガイモ、になっています。


間の雑種はまだ難易度が低いようで。

ナス属ジャガイモ(ポテト)とトマトの雑種、ポマト

ミカン属オレンジとカラタチの雑種、オレタチ

などは既に作られていたりします。


個人的にオレタチの名前はツボですヾ(@°▽°@)ノ


今回のニュースで紹介した新野菜は。

アブラナ科の中の「ダイコン属」と「アブラナ属」と言う。

二つの異なる「」の植物を掛け合わせて出来ています。


属が違うと言うことは、それだけ掛け離れた生物ですので。

雑種を作るのが難しくなっているようです。


同じ科、違う属の交配を動物に例えるなら。

イヌタヌキを掛け合わせて、新しい動物を作る。

ぐらいの難易度だと考えていいと思います。


この記事を書いてる途中なんですが。
萌える植物図鑑 (大アリクイ♀)と萌える植物図鑑 (オオガラス♂)。

での交配が成功し、尚且つ卵を産んでしまう。

ドラクエモンスターズって凄いなぁ、と思ってしまいました。


あ、ゲームの話です(´・ω・`)。




【属間雑種】


属の異なる雑種がそれほど珍しいのだとすると。

それなりに、画期的な成果なのでは無いかと思い。

ニュースの元となった情報を漁ってみたのですが。


京都大学のホームページや、日本語論文などでは。

それらしき記述は見当たりませんでした(´・ω・`)

ただ、そうやってブラブラと検索している際に。


アブラナ属とダイコン属との雑種は1924年以来…


( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・え?
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …1924年!?古っ!!!

京都大学にはOCW と言うWEB公開講義があるんですが。

そこにあった遺伝学の講義NO.5の資料 の中で見つけました。

9枚目の資料です。


Karpechenkoさん(ロシアかな?)の1927年の業績だそうですが。

ダイコン(Raphanus sativus)とキャベツ(Brassica oleracea)の雑種。

RaphanoBrassicaが発表されているみたいですね。


ただ不稔性(種子ができない、発芽しない)だったり。

できたとしても極わずかだったりするようで。

野菜としては使えるに値しないものだったんだと思います。


今回の京大のニュースを読む限り。

野菜として育て続けていくように思えるので。

不稔の問題をクリアした、と言うことでしょうかね。




【俺の名前を言ってみろ!】


既に、ラファノブラシカと言うカッコイイお名前をお持ちの様ですが。

日本語名(あるいは商品名かな?)は現在募集中みたいです。


このニュースを見つけたときは。

ちょうどピグ友アメンバのインド僧さんと話していたので。

「オレタチ」を超えようと頑張ってみたのですが。


ダベツ!


キャイコン!!


と微妙な名前しか出てこなかったので諦めました。

何か思いついたら応募してみてはいかがでしょうか?

ドタバタ

ちょっとドタバタするので。

簡単な更新になってしまいます。

申し訳ありません。



【ひとつめ】



萌える植物図鑑

近いうちに記事にして紹介しようと思っています。

オニタビラコ、と言う植物です。


多分、なんですが。

「日本で最初に○○した雑草」

になる可能性があります。




【ふたつめ】


書こうと思ってまとめてた記事があるんですが。

情報の整理をしているうちに。


WEB状で、用語の使い方に大きな誤解があるんじゃないか?

と言う疑惑にたどり着いてしまったんで一旦凍結。


手持ちの書籍ではカバーできていない内容だったので。

一度、大きな図書館等で調べてから報告しようと思います。


形態や分類はあまり得意では無いので。

鎌状花序、サソリ状花序、互散花序などの用語に詳しい方。


もしいらっしゃいましたら。

メッセージやコメントでご一報いただけると幸いです。

・もののけ

萌える植物図鑑-DVC00042.jpg
ジブリトランプをGET!
アシタカのかっこよさは異常。

萌えるキランソウ

久しぶりに植物紹介をしようかと思います。

「植物図鑑」を名乗る以上、植物の情報が無いと名前倒れです。


前回は水草のオニバスを紹介させてもらったので。

今回は趣向を変えて,その辺に生えている雑草にしてみましょう。

今回のエントリーは「キランソウ」です。



【キランソウ写真】


いくつか写真の撮りためがあるのでまずご紹介しますね。


萌える植物図鑑

萌える植物図鑑



ふさふさした葉と、紫の花がキュートな植物です。
春になると割と何処でも見られるので探してみて下さい。


タンポポのロゼットの様に地面にそって円形に広がるため。

他の植物の下に隠されていることが良くあります。

だから、存在を知った上で意識しないと見つからないかも。


理由はいくつもありますが。

私は春の雑草の中ではこの子が一番好きだったりします。




【基本情報】


名称 : Ajuga decumbens
分類 : シソ科キランソウ属


●花は3月~5月頃に見られます。

・紫色の花、こういう形は「唇形(しんけい)」と言います。

・個人的には何でこれを唇と言うのか疑問だったりも…。


茎、葉に白い毛がモフモフヾ(@°▽°@)ノ

(ここが重要!)


●シソ科の植物の多くは茎が四角い。

・でもこいつは直立しないから判り辛いかも。


●「キランソウ」の名前の由来で有力なのは2説。
・花の色から「紫藍草」であると言う説。

・全体が金襴(贅沢な織物)の端切れの様に見えると言う説。

私は紫藍→シラン→キランと覚えています。


●優秀な薬草です。

・次の項目で説明しますね。




【薬効】


最近「薬になる植物図鑑」と言う本を買いました。

キランソウもしっかり載っているので、ちょっとご紹介。


花の時期に根ごと全体を掘り出して良く洗い

それを乾燥させたものを「筋骨草 」と呼ぶそうです。


乾燥重量10~15gを1日の摂取量として。

600ccの水に入れ、半量になるまで煮出す。

これを1日に3度に分けて飲むといい…と書いてます。

「解熱」「下痢」「せき」「痰」の薬として効果があるようです。


また、「虫刺され」や「はれ」の外用薬として。

生のキランソウの茎や葉の汁を塗ると良いそうです。


民間伝承の薬はこう言った類が多いですが。

なんか万能薬ですねヾ(@°▽°@)ノ


去痰作用、消炎作用を持つ成分が単離されていたり。

医学や薬学系の学会でも名前が出てきていたり。

それなりに薬草としての根拠はあるみたいです.




【我が二つ名を言ってみろ!】


小さな可愛い花であるにも関わらず。

キランソウには恐ろしい二つ名、俗名があります。

それがこちら。


「地獄の釜の蓋」


この似つかわしくない名の由来は諸説あるのですが.

有力な2つの候補を紹介しておきます。


まずは、その生息地と見た目に由来する説。


墓地によく生えている.

・全体が地面を這い,円形に広がる姿が蓋の様.


「墓地=あの世に近い場所」と言う発想でしょうか。




続いて、その薬効に関する由来です。


・強力な薬草で、病人を死地の淵から復帰させる。


死にそうな体を現世に留める。

つまり、地獄へ落ちぬよう蓋をする、と言う発送でしょう。


同じ二つ名ですが、由来のイメージは真逆です。

こういった2面性を持つところが好きだったりします。



【変態を促進する作用】


キランソウは春の花ですが。

「春になると変態が増える」

と言った話とはまったく関係がありません。


キランソウの持つ成分には。

昆虫の変態(脱皮など)を調整するものがあります。

学名にちなんだ「アジュガ」の名を持つ2つのホルモンです。


アジュガステロン

脱皮などの昆虫の変態を推進させる。

(早く大人になりたいあなたの願望を叶えましょう)


アジュガラクトン。

昆虫の変態を抑制する。

(一生幼虫のままで過ごすがいい!)


実際の人間の変態さんにも効果があったら。

とても(楽しい)恐ろしいことになりそうですよね。

スッパテンコー 事件も未然に阻止できたかも知れません。




【萌えるキランソウ】


・見た目の可愛さ(花とフワフワの葉)

・幅広い薬効

・名前の由来の二面性

・変態


と、小さな体に様々な要素が詰まっているのが。

私がこの植物が大好きな理由です。




擬人化を試みる場合にも。

色々と使えそうなネタが豊富にありそうです。


「逝ってみる?地獄の釜の蓋の下に…」

的なバトル展開案。


「死ぬには早いわ。貴方の命が落ちないように支えてあげましょう」

的な病人介護案。


「貴方の理性に蓋をしました。全てを解き放ちなさい」

的な変態促進案。


……ちゃんとまとまるんでしょうかこれ?(´・ω・`)