前回の続きです
中学2年生頃から、岡山の祖父母と暮らすようになったのですが…
当時の私は、全く笑わない子で
祖父が楽しい話をして笑かそうとしてくれても
口を結んで、ひたすら黙っていました。
心の中では…
"何で私だけ、岡山に?"
"東京の友達と離れてツラい…"
そんなことばかり。
そんな無愛想な私だったので
ある時、祖母に「なんでそんな態度なの?」と
一度、すごい剣幕で怒られました。
私は そのとき初めて、祖父母の前で泣き出してしまいました。
それは母とのことだったり、これからの不安など 泣きながら訴えて…
気づくと、祖母も泣いていました。
辛かったね、という涙でした。
それから私はハッとして
このままじゃいけないって。
その日から…
少しずつ 祖父母との距離も近くなっていって
学校でのこと、友達とのこと、今日なにがあったかなど
お話しするようになりました。
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