前回の続きです




学年が上がるたびに、入院することが増えて

気づけば 一年の半分以上は病院にいました。


小学5年生の頃は、特に長期入院だったため

一度だけ院内学級へ 通うことになりました。


私が入院していた病院は

成育医療センターという全国から患者が集まるような 大きいこども病院で、

ほんとうに色んな病気の子がいました。


私も小さかったので、当時 友達の病名を聞いても そんなに深刻さはわからなかったけれど


私が大人になるまでに

病院で出会ったお友達は

何人か、天国に旅立ってしまいました。


みんな、一生懸命に病と闘っていたんだと

亡くなってから 大変さを知る、という感じで…


出会ったときは 明るくて元気な子が多かったので

あえて、そんなふうに振る舞っていたのかな?って思う時もありますが


当時の友達の、病気と闘う姿を思い出しては、私も頑張らなきゃと励まされることがよくあります。


亡くなった友達のお母さんから

こんなお手紙をもらったことがあります。


「亡くなった娘の分も、生きてください」と


実際 生きるのが嫌になったとき その言葉を思い出して

思いとどまることがありました。


生きたいのに生きられなかった彼女の分も、生きよう。


彼女のおかげで 今も、私は生きています。



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