前回の続きです




小学校にあがり、少しからだも強くなったのか?


12年の頃は ほぼ毎日登校できていて

家族もビックリするほど。


体育もなるべく休まずに、受けていました。


しかし小学校3年生にあがってからは

体育では持久走など、激しい運動をするようになりました。

医師からは心肺に負担のかかるような運動は止められていたので

そのときから体育は休みがちになりました。


周りのクラスメイトからは

「どこが悪いんだ」

ズル休みだ

と言われるようになって


先生が「もえちゃんは身体が弱いのよ」と言っても

「えこひいきだ」と。


ちょっとずつ 私はクラスで浮くようになって、

一部の女子からは嫌われて、いじめられるようになりました。


心無い言葉を直接投げかけられたり、

目の前で聞こえるように悪口を言われて


学校へ行くのが怖くなってしまいました。


肺がひとつしかないからといっても、

見た目でわかることではない。


なかなか周りから理解を得られないことに、たくさん苦しみました。


両親にはなんとなく相談ができず、

本当は調子悪くないのに「調子悪い」と言って、学校をズル休みした日もありました。


しかしそんな中

喘息発作が頻繁に出るようになって、本当に体調を崩すようになってしまい小学生になって初めて入院しました。



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