世紀またぎ賞として発表されたのが上の写真にあるPasolini in salsa piccanteという作品。「マエストロは辛口ソースでいただくのさ」(I maestri si mangiano in salsa piccante)というパゾリーニ映画(この作品見たことないのでどういう文脈で用いられたか知りまへん)のセリフをもじったこの作品では、性的虐待やヌード写真など、ゲイのパゾリーニという今まで禁忌とされてきたテーマをもとに当時の社会を切り抜いた快作となっております。
まずはなんといってもロベルト・サヴィアーノ。2004年から2009年までに書きためた記事の集めたBellezza e l'infernoが出たのは2009年6月です。本が出たのは今年じゃないのですが…。彼の今年の活躍は本当にすごく、2010年を振り返ろうと思ってパッと思いつくのは彼なのです。DVDの発売、レプッブリカ紙への寄稿、ファビオ・ファーツィオとともに出演したRai3のテレビ番組Vieni via con meの大成功などなど。いきなり年末の話になりますが、12月14日ローマの国会議事堂を中心に激しいデモが勃発しました。ベルルスコーニの不信任案を通そうと、労働組合、学生、教職員、アブルッツォの地震被災者などなどおびただしい人々がデモを結構し、火の手は上がるわ、もう市民革命を思わせる大騒動になったのです。結果2票差でベルの続投が決まったのですが、翌日12月15日レプッブリカ紙の一面に出たサヴィアーノの記事がこちら。