井上 芳雄&笹本玲奈主演★『ミー&マイガール』
『ミー&マイガール』
観てきました
o(^▽^)o
この作品は1937年にブロードウェイで初演された
いわばミュージカルの古典的作品。
古典――
というと古臭い重厚なイメージがあるかもしれませんが、
『ミー&マイガール』はコメディ・ミュージカルです。
軽快な音楽と単純なストーリー
ハリウッド映画のような典型的なハッピーエンド
ちょっと意地悪な人は出てくるけど、
悪人は出てこない、爽快なミュージカルです。
それに主題歌の
『ミー&マイガール』をはじめ、
『ランベス・ウォーク』や
『もしもハートをとられたら』
など、耳に残る名曲揃いで、
古典ならではの楽しみもあります。
つまり、知っている曲が一杯
о(ж>▽<)y ☆
よく、このくらい古い作品の再演を観にいくと、
一番気にかかるのがテンポです。
やはり、古典を古典のままやると、
現代のスピードに慣れた私たちは
緩慢で退屈な印象を受けてしまうのですが、
今回の再演では、とてもテンポが良くて、
舞台装置も衣装も、当時のイメージを崩さず、
現代の人から見ても古臭く見えない、
とてもステキな演出だったし、デザインでした。
そしてやはり特筆すべきは、
出演者の皆さんです。
主演の
井上芳雄くんと
笹本玲奈さんは、
本当に歌が上手くて、
ふたりで歌う主題歌『ミー&マイガール』は、
散々聴いている曲ながら、
「やっぱり上手い!!」と思ったし、
笹本玲奈さんのソロ
「もしもハートをとられたら」は絶品。
(サリー役/笹本玲奈さん)
また元宝塚トップスターの
貴城けいさんは、男役っぽさを早くも振り払い、
色っぽいジャッキーを好演していたし
ジョン卿の草刈正雄さんも、
お金持ちの嫌味さと人の好さを滲み出していて、
とってもよかった。
何より!
やはり元宝塚トップスターの
涼風真世さん。
今回の役、最高でした。
由緒正しい貴族の家に生まれ育った
上品さや気品はもちろん、
さすがのコメディセンスで、
相当笑わされました。
『ミー&マイガール』は、
簡単に言えば男性版『マイフェアレディ』で、
貧しい町で育った青年が、実は貴族の跡取り息子で、
跡取りに相応しい気品とマナーを身に付けなければ、
即刻隠居して、年金暮らしをさせる――
それで井上くん扮するビルを、
涼風さん扮するビルの叔母さんマリアが教育するのですが、
ビルには下町で一緒に育った恋人サリーがいて、
マリアはその子との付き合いを認めない――
と、ストーリーはこんな感じなのですが、
このサリーに対する涼風さんの対応が
私はすごく好きでした。
普通、この手の話の場合、
権力があって上流階級の叔母さんは、
下流の娘に向かって非常に冷たく対応する、
というのが相場だと思うのですが、
涼風さんはあくまでも優しいのです。
意地悪で言っているのではなく、
ふたりは住む世界が違うのだから、
別れるのは道理。
それがビルのためだと、
あなたもわかるでしょう――
というニュアンスが、普通に伝わって来て、
貴族の世界の人なら、
本当にこんな感じかもしれない…
と妙にリアリティがあるように思いました。
私が観にいった日は、
井上&笹本コンビの『ミー&マイガール』が
初演から数えて50回目
という日でした。
森光子さんの記録まではあと40倍以上、
頑張ります!!
(*^o^)乂(^-^*)
と、カーテンコールのあとにもう一度
井上くんと笹本さんが出てきてくれて、
そう言っていました。
いくつになっても演る役ではないような気がしますし、
今や誰もが認めるミュージカル界の若手ナンバー1の
ふたりですから、10年後には、
「井上&笹本コンビのミーマイ観たよ」
ということが、
自慢になるくらいのふたりになっているんじゃないかなぁ
期待を込めてそう思ったのでした。
♪From MIKA♪
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作詞・脚本 L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲 ノエル・ゲイ
演出 山田和夫
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