飛騨高山のお土産として『旅がらす』というお菓子をもらった。



箱の大きさに比べてとっても軽い中身は、最中で作られた旅がらす(身長15cmくらい)だった。



さらに、最中を半分にしてみると、上半身にしか餡子(つぶあん)が入ってなかった。



どうせなら、頭の先からつま先まで、ぎっしり詰まって欲しかった。

ま、蓋を開けたときのインパクトはあるんだけどね。






月曜日は、院長先生の回診だった。


言われたのは、2つ。

まずは、しっかり貧血を治すこと。

と言っても、自分でやれることは薬を忘れずに飲むことしかない。(汗)

月初のヘモグロビンが9.8g/dlで、葉酸の数値が低かったので、いつもの大球性貧血(赤血球1つ当たりの体積が大きくなるタイプの貧血)だから、1ヶ月間フォリアミンという葉酸剤を服用することになった。

また、ネスプ(ジェネリック)が最大の60μgとなった。


入院中からリンの値が高かったので、退院してからは、食事の量は少ないけど、入院前より毎食カルタンを1錠余分に服用した。にもかかわらず、リンの値は6.5mg/dlだったので、結構ショックだった。

しかも、カルタンを余分に服用したので、カルシウムの値が10.3mg/dlだった。

このことを院長先生に聞くと、シャントを作成して間もないので、血流を200ml/分に押さえているからだと言われた。

であれば、できることは透析時間を30分延ばすことだと提案された。今すぐに決めなくてもいいとも言われた。


穿刺が上手くいけば30分の延長は問題ないけど、穿刺がトラブると穿刺だけで30分かかるので合計1時間の延長になっちゃうから悩むなぁ。














入院中に開放像をアップにしたら、いくららしきものが見えた。


 映画の『チーム・バチスタの栄光』を見てて、驚いた。

バチスタとは、バチスタ手術のことで、拡張型心筋症に対して伸びきって収縮力の衰えた心臓の一部をメスで切り取って縫い合わせるというもの。


この映画の中で心臓を切り取ったときに、心臓の中に『いくら』が見えた。

映画の一場面をキャプチャーしてみた。



ドキュメンタリーではなく映画なので、本物の心臓ではなく模型だと思うが、その再現性にびっくりした。








土曜日は昼間の透析に変更した。

自分のベッドは、B型肝炎キャリア用のベッドなので、コースを変更してもベッド位置は変わらない。

ベッドの位置は、透析室の一番奥の窓際である。


透析室に入ると窓が開いてた。

だから、ベッド周りはほぼ外気温。



昼間の透析は夜間とは違い患者さんが多いので、二酸化炭素濃度が基準値を上回るらしく、窓を開けてるようだ。


土曜日は寒気の影響で、今シーズン一番の寒さだったし、窓の位置がちょうど頭の真横なので、メッチャ寒かった。(3連の窓で、開ける窓を指定できない。)


電気毛布のスイッチを強めに入れ、毛布をかぶって透析を受けてた。


コロナの補助金で空気清浄器(写真の左下の機械)を購入したようだけど、熱交換換気システムの方が良かったんじゃない。






金曜日は東京出張だったので、土曜日にコース変更した。

穿刺は、技術に定評のあるM子さんだったので、安心して任せた結果、一発OKだった。


穿刺が終わり、各所のチェックをしてたM子さんが、急にカルテをめくり妙に納得した表情をした。


どうしたのかと聞くと、『チャンバーの血液が薄かったので、血液検査のヘモグロビンの値を確認したら、9.8と貧血気味だったから、納得しました。』と言われた。


ちゃんとチェックしてることに安心を覚えた昨日の透析だった。