腎臓癌と書くといかにも症状が悪くマイナスなイメージを感じていたし、腎臓がんと書くとなんとなく和らいだ感じがしたので、このブログでは『腎臓がん』という表記にした。

ところが、いろいろ調べてみると、『癌』と『がん』は厳密には同じ意味ではなかった。

お恥ずかしい話ですが、間違った認識でした。

きっかけは、先日の病理診断。

腎細胞癌(Renal cell carcinoma)となっていて、cancerは使わないんだと思って、調べてみると区別して使っていることが分かった。

がん=cancerで、癌(癌腫)=carcinomaとなる。

『がん』は、癌腫(carcinoma)や肉腫(sarcoma)、白血病・リンパ腫などの血液の病気を含む悪性疾患の総称として用いられる。
専門的な内容になるが、『癌(癌腫)』は、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌、腎臓癌など上皮性の悪性腫瘍のみに使われる言葉だそうだ。

だから、『○○県がんセンター』であって、『○○県癌センター』とは言わない。

したがって、このブログのテーマも『腎臓がん』から『腎臓癌』に変更します。

順調に血流を上げてきて、水曜日には血流を340に上げた。
ピローの張りがイマイチかな。

ちょっとピントがズレてるけど、ピローの動画を撮ってみた。




ナースさんに聞くと、確かにパンパンな状態じゃないけど、一応合格ラインだそうだ。

このまま様子を見ることに。

透析が終わって、体重を計って、更衣室に戻る途中に下半身にヒヤッとした感覚があった。
更衣室で確認すると、下着や透析着のズボンが濡れてた。

チビっちゃった!?(恥)

腎臓が2個あっても、ほとんどオシッコはでなかった。

腎臓を1個取ったから、残った腎臓ががんばっちゃったんだろうか???

残った腎臓くんが、『僕、こんなにがんばってるんだから、取られたくないよ~』と言われてるみたい。
昨日は退院後初の外来受診で、摘出した右腎臓がんの病理診断の結果を聞いた。

病理診断(右腎)

 

こんな感じの内容だった。

先生からは詳しく説明を受けたので、思い出しながら書いてみる。

右腎細胞癌(Renal cell carcinoma:RCC):病理診断の結果細胞癌であった。
  renalは、腎臓(kidney)の形容詞。
  carcinomaは上皮がんのことで、cancerは使わないらしい。

明細胞型(Clear cell carcinoma):細胞癌の種類が明細胞型であった。
  細胞癌の種類は全部で6種類あり、約80%がこの明細胞型だそうだ。

G1(異型度):異型度1~3のうち、一番軽いG1であった。
  癌細胞の核の大きさを正常細胞の核と比較して、1 ~3 に分類します。
   腎癌の場合、比較する正常細胞は近位尿細管上皮細胞だそうだ。(近位尿細胞については、こちら。)
  近位尿細管上皮細胞核より小さい場合を異型度 1、同等が異型度2、癌細胞の核の方が大きいと異型度3となり、G1よりG2 の方が、さらにG3 の方が予後が悪くなる。G は grade の頭文字です。
 なお、人口比腎細胞癌患者が10倍のアメリカでは、1~4段階で示し、自分の場合、アメリカの基準だとG2に当たるらしい。
 
INF-α:組織学的浸潤増殖様式(?)が膨張型であった。
  腎細胞が膨張的に発達しているのか、浸潤的に増殖しているのかをみており、膨張型をINF-α、浸潤増殖の場合をINF-γ、その中間をINF-βと分類する。
  α、β、γの順に予後が悪くなるようだ。
  INFは、浸潤(infiltration)の略のようだ。

v(-):静脈への浸潤はない。
  静脈への浸潤の度合いを1~3で示し、(-)は浸潤がないことを表す。
  vは、透析患者にはV圧とかでおなじみの静脈(vein)のこと。

切除断端(-):取り残しの可能性はない。
  腎細胞が切除した断面からどれくらい離れているかを(-)と(+)で表し、(-)は取り残しの可能性がなく、(+)だと取り残しの可能性があることになる。

pT1a:ステージⅠa期に確定診断された。
  画像診断だけだとT1aと呼ばれるが、病理診断で確定されるとpがつく。
  pは、病理学(pathology)の略。


要するに、『腎臓がんの多くに見られる明細胞型の膨張癌で、悪性度は低く、静脈への浸潤がなく、がん細胞をきれいに取り除くことができた。』ということかな。
今日は退院後、初の外来受診。
14:30の予約なので、ちょっと遅めのランチを病院近くのカフェで取った。

ゴーダチーズのバーガーランチをチョイスしたが、量が少ないと思って、オニオンリングス&ポテトフライを頼んだら、予想に反して多かったので、お腹がハチキレそう。(笑)









もちろん、美味しく完食しました。