イタリア車 無間地獄      (仮)-Image828.jpg

映画ひさしぶりに観ました。

とても面白かったです。

難解な映画も少なくないキューブリック作品ですが、この『博士の異常な愛情』は意外なほどシンプルでコミカルな映画でした。










イタリア車 無間地獄      (仮)-Image835.jpg


…しかし、ストレンジラブ博士が登場すると空気が一変!!

キューブリック特有のサイコな匂いがプンプン漂いだす(笑)


まさに怪演!!ピーター・セラーズ恐るべし…。



イタリア車 無間地獄      (仮)-Image838.jpg

ストレンジでエキセントリック!!






イタリア車 無間地獄      (仮)-Image831.jpg



爆弾あの大人計画総出演の伝説的カルトドラマ『演歌なアイツは夜ごと不条理(パンク)な夢を見る』の衝撃的な水爆エンディングは、この『博士の異常な愛情』がモトネタだったことが判明。




イタリア車 無間地獄      (仮)-Image840.jpg



こちらのエンディング曲は三上寛!!


イタリア車 無間地獄      (仮)-Image276.jpg




爆弾水爆エンディングに三上寛という組み合わせも秀逸だったが、松尾スズキ氏のコメンタリーによると、エンディング曲は村八分にしようかという案もあったらしい。


個人的には三上寛で正解だったと思いつつ、そんなことを言われたら、村八分のバージョンも見てみたくなったのは言うまでもない…。








音符さきほど、たまたま立ち寄ったタワレコで『DVD三枚三千円』のコーナーを物色してきました。

グッド!通常このテのセールの対象商品は、決め手に欠けるビミョーな作品である場合が多いが、今回はなかなか充実の品揃え。

映画充実しすぎて目移りするほどでしたが、迷ったあげくに、この三枚をゲット!!


イタリア車 無間地獄      (仮)-Image826.jpg




イタリア車 無間地獄      (仮)-Image828.jpg

映画『博士の異常な愛情』

あの鬼才スタンリー・キューブリックが、東西冷戦まっ只中の1963年に発表した、核戦争を題材にしたブラック・コメディーである。

VHSで所有しているものの、もうかれこれ十年ちかく観ていないので、もはや内容もうろ覚え…。

念願叶ってDVDに買いかえですグッド!







イタリア車 無間地獄      (仮)-Image827.jpg

映画『スーパーフライ』

あの『ソウル・ミュージックの神様』にして、我らがモッド・レジェンドの一人でもある、カーティス・メイフィールドによるサントラ盤はあまりにも有名だが、ジッサイに映画を観るのは、これが初めてなので楽しみです。








イタリア車 無間地獄      (仮)-Image829.jpg

映画『アイム・ノット・ゼア』

それぞれの時代のボブ・ディランを、五人の俳優が六人のパラレル・ディラン(パラレルワールドのボブ・ディラン)を演じることで描いた問題作。

物語の構成上、ハッキリ言って難解な映画と思われてもしかたない作品だが、ディランを知れば知るほど、この映画も分かりやすく楽しいものになってくるはずだ。

別々の役者が別人を演じることが、難解なようでいて、実はディランの多面性を的確に表現していると言える。








他にも迷ったあげく買わなかった『パイレーツ・ロック』とか『カッコーの巣の上で』とか『ゾンビ』シリーズとか充実の品揃えでしたよ。


また近々行こうかな…。








イタリア車 無間地獄      (仮)-Image823.jpg

『BOB DYLAN / CHRISTMAS IN THE HEART』






ケーキこのディラン初となるクリスマス・アルバム『クリスマス・イン・ザ・ハート』は、約一年前の2009年11月に発売された、(過去の未発表音源集であるブートレッグ・シリーズをのぞけば)公式には現時点でのディラン最新音源である…。






カラオケディランのライブ開始前に場内に流れる、おなじみのアナウンス…



「ご来場の皆さん、ロックンロールの桂冠詩人に拍手を。60年代のカウンターカルチャーの希望の星、フォークとロックをベッドインさせた人、70年代には化粧をし、薬物濫用のとばりの中に姿を隠した男、イエスをみつけて再び登場し、80年代後半には過去の人と呼ばれた人-----そして90年代後半、突然ギアを入れ替え、強力な音楽を発表し、今も盛んな活動を続ける人。みなさん、コロムビア・レコードのアーティスト、ボブ・ディランです。」






…『ボブ・ディラン補完計画』では、70年代に化粧をして足を踏み外してから、80年代後半に過去の人と呼ばれた時代までをターゲットにしているが…

その後90年代後半にはギアを入れ替え、只今絶好調の第三次黄金期どまん中だったハズのディランが、昨年末に突如放ったクリスマス・アルバムは、ずばりキリスト期の再来(つまり第二次迷走期の始まり)を予感させ、当時は恐ろしくて聴く気になれなかった…。




キラキラしかし、今年3月の来日公演が素晴らしいライブだったので、このアルバムを買っていなかったことを後悔し、今年のクリスマス前には必ずゲットすると心に決めていたのだ。






ヘッドフォン一年越しで聴いたディランのクリスマス・アルバム…いつもよりファニーな歌い方(もはやブルースマンの域に達したゲロゲロの地声はそのままに)で『サンタクロースがやってくる』などの、おなじみのクリスマス・ナンバーを歌うディラン!!


煜ハッキリ言って初めて聴いた時は笑ってしまった(笑)



かつて孫の通う幼稚園で生演奏を披露し、園児たちから『怖い歌を歌うギターを持った怪しいおじさん』と評されたディランのこと、今度はきっと孫に「おじいちゃん、クリスマスの歌も歌ってよ!」とでも言われたのだろう(笑)






ヘッドフォンしかし、これがまたジックリと聴いていると、しみじみと染みてくるから、やはりディランは不思議だ…。



近年は『古き良き時代のアメリカ』を彷彿とさせる音楽性で、『アメリカンロックの巨人』とも称されているディランだが、クリスマス・アルバムというのは、その究極の姿なのかもしれない…。



ユダヤ教団体からの反発もあったと聞くが(ディランは現ユダヤ)もはや宗教さえ超越し始めたディラン。
あのキリスト期さえも、三十年越しの布石だったのかもしれないと思えてくる…。








イタリア車 無間地獄      (仮)-Image824.jpg

ディランがクリスマスソングを歌ってる姿を想像すると、つい笑っちゃうけど、ディランならではのブルージィな味わいもある、『大人のためのクリスマス・アルバム』としてオススメ盤です!!グッド!