Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~
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1セントすらけちる生き方

海外で生活するって正直日本で生活するより大変だと思う。

裕福なリタイヤ組、親が超金持ちな留学生、現地人と結婚した専業主婦、安定した仕事を持っている人はさほど文句や困難はないだろうが、

以上に当てはまらない、大学生、語学留学生、ワーキングホリディでたいしてお金を持たずに来た人にとっては

なかなか厳しい現実が待ち受けている。

オーストラリアは現在バブル経済。

家賃、食料品、公共料金、バス・電車賃、生活必要最低限の物が全て値上がりしているし、たぶんこれからも

どんどん値上がりするだろう。

そういった厳しい現実を目の前にし多くの人は1セント(1円)すらケチりだしてしまう。

ここでは私が被害を被ったごく一部を紹介しようと思う。

被害その一
大学院学生だった頃、私はコロンビア出身の友人ができたのだが、彼女は「コーヒーを買いに行こう!」と私を

誘っては「1ドル足りない、2ドル足りない」

電話をかけるときは「20セントあるか?」

と私を無料ATMマシーンのようにいつもお金をせびる。

それくらいと思うだろうがチリが積もれば何とやら(一度やニ度ではない)で、そんなに直感が働かない私でも、

「こいつ、私を利用している」と早々に察知し、早々に距離を取らせてもらった。

被害そのニ
シェアハウスでの被害は半端ない。

食物はまず勝手に食べられる。

特に西洋系は「だって僕たち私たち食べ物をシェアしてるんね~!」と人の食べ物を盗んでおきながらしゃあしゃあと言ってくる。

文句を言っても態度は全く直らない。返さない。お金を払わない。

洗濯洗剤や食器用洗剤も微々たるものだが冗談抜きで空っぽにして返してくるのだ。

私的にはフランス、ドイツ・南米、オーストラリア人は経験上特に金に汚いと思っている。

(まぁ日本人だからすごーくなめられるんだよね。)

だからほとんどの物を自室に置く必要が出てくる。

今はシェアハウスに住んでいないので本当に幸せだ。

被害その三
私の学部は線路も通らないような郊外での実習が多く、したがって車が必要になってくる。

車のない人(私も含め)はどうすればよいのか、それは車を持っている人に頼る以外方法はない。

だけど、多くの学生は時として法外な乗車賃を要求してくるのにはほとほと呆れる。

払うけどね、もちろん。

正直ぼったくりのインド人タクシードライバーか!と思ったほどだ。

同じ方向へ行くのだから、他にも何人か乗っているのだから、何もそこまでお金を取ることはなかろーに・・・

でも実際この人たちはやってのけるのである。

ちなみにマレーシア人は私にだけ30%増しで要求してきた。

一体どういうこと!?


そんなこんなで時にはタフに、時には傷つきながらオーストラリア生活は過ぎていく。

あと何年で帰れるのか・・・(゚ーÅ)・・・帰国が待ち遠しい・・・




テレビってすごいんです

テレビがいかに英語のリスニング向上に役立つか、

それを知らずに、というか現に電気代をけちりたいだけなのか、

ホームステイをしておきながら学生にテレビを見せない、またはない家庭は本当に

何もわかっちゃいないと声を大にして言いたい。

そもそもいくら金のためとはいえ学生を受け入れるべきではない。


オーストラリアへ来た当初、私は6カ月ほどテレビを観ることができなかった。

だってその家にテレビがなかったから。


(買えばいいと思う人もいるかもしれないが、異国へ来た当初、私は右も左もわからず、かつ語学力もたいしてなかった。)


自分のPCで繰り返しDVDを鑑賞したりBBCラジオを聞いてもいいかもしれないが、

やっぱりテレビの方が手っとり早い。

ニュース、コメディ、料理、スポーツ、ドキュメンタリー、ドラマや映画がチャンネルを回せば観ることができるし、

おまけにそれぞれが言い回しや抑揚、早さが違うのでリスニングにはもってこいの教材だと思う。



余談だが、次に引っ越しした家にはリビングにテレビがあったのだが、昼夜問わず、暇さえあればテレビを見ていた私に向かって家主は、

「こんなにテレビばかり観るLazy(=だらしのない)な子はみたことがない。」

と言ったのだ。


「いやいや、これはリスニングにもってこいなんですよ!」

と気のきいたことが言えず、

さっさと引っ越してしまった。

元来私はただ何となくテレビを観ていたわけではなく、集中して、わからない単語はメモを取りながら勉強していたのだ!

今思い返しても非常に悔しい・・・。

だけどそのおかげでIELTSのリスニングが圧倒的に伸びた気がする。

やはり英語しか話せない、話そうとしない人種には、語学上達法に疎い、理解がないんだろうと思う。






ミッドシーズンセール ②

さて、前回のお買物の続きです。


オーストラリアでの買物はだいたいDavid JonesかMyerになるんだけど、

ブランドの入れ替わりがあまりないからたまに見るのも飽きてくる。

日本と違ってここオーストラリアはセンスのいいセレクトショップが少ないんだけど、ラッキーなことに私の家の近所に通な品揃えのセレクトショップが一軒。

値段があまりにも高いので、いつもは”見てるだけ”状態なんだけど、今回はセールということで覗いてみましたよ。


そこで購入したドレスは、アメリカのLAUREN MOFFATTのもの。

紺地にグレーの細かいストライプのVネック、袖はドルマリンで、ウエストはキュッと締まって腰からフレアスカート。開閉は大きめゴールドのスナップボタンで特別な仕上がり。


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アメリカの服は縫製がいまいちな物が多いけど(過去に経験済み)、LAUREN MOFFATTは生地も仕立てもPerfect。

少しの可憐さと洗礼された雰囲気が正にOnly Oneな感じで大好きです。










ミッドシーズンセール ①

あー太った。

”アジア人が西洋諸国で生活すると一年で10キロは増える”は本当だった。

いや、はたまた意志の弱さが一因なのか。

いや、だけどショッピングをする口実ができるというもの。


いまではサイズがAU6からAU10へと2サイズもアップしてしまった私の身体。

新しいドレスを求めミッドシーズンセールへ。


まずはオーストラリアブランドCueで白に限りなく近いパステルブルーのボックスプリーツドレスを購入。


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                        (私のドレスに近い感じです。)


肌がどんどんオリーブ色になりつつある私にパステル調の淡い色がなかなか映えるようになってきた。

Cueはとことん流行の最先端を行くブランドで”ワンシーズン以上は着られないかも!”という服が6~7割の中、

残りは、”シンプルだけどシック”な物だ。

私は後者を求めてCueはよくチェックしている。

続きます・・・






IELTSは「これで勉強についているかもしれませんよ」というくらいの類

英語圏で英語を勉強し始めると最初にぶち当たる壁、

英語ができる=頭がいい

といった風潮。

半分当たって半分外れ、といった感じだろうか。

(IELTSを勉強しているときはきっとそうだと信じて疑わなかった。)

というのも私はIELTS7を取っているが、大学の勉強にやっとついていっている、

といった具合で、

別の言い方をすれば、ギリギリでパス、もしくはフェイル(単位を落とす)。

みっともなくて堂々と言えない。

最近つくづく思うのだかあのIELTSは大学勉強の何にも訳に立たないということだ。


そんなことより、どうしてこんなにも点が取れないのか・・・・

今回も2科目も落としてしまった・・・・

そのため、3日連続で先生との話し合いのため大学へ。

1日目、この先生はまだ若いのだか容赦がない。

英語でつらつらと長文を書けない私は試験中よく箇条書きを使う。いわゆるdot noteというやつです。

「質問はリストを書けと言ってないんだ。描写しろっていってるんだ!」と、あくまで「部分点はやらないよ!」という姿勢。

何も返す言葉もなく撃沈・・・・

2日目、この先生は初老。耳もよく聞こえていないのか独特のテンポだ。

しかし、この先生も、叙述が十分でないと、キーワードを1つも漏らさず書いているのに全マークの20%ほどしかくれてない。

他のパート(他の先生)は半分以上取れているのに・・・

またまた撃沈。

3日目は明日・・・どうなることやら・・・


要するに、英語で回答をdevelopして書く能力がないと(例えば答えは一言で言えるのに、それに関して1ページ使って書けるかってこと)、海外大学留学はいばらの道になります。

シンガポール、香港、マレーシア人のように幼少のころから英語教育・英語系学校を終了していたらもちろんそれはネイティブスピーカーと変わりません。

比べるだけナンセンスです。

日本人の中にも、高校から海外の高校にいた、帰国子女は問題なく勉強についていけますが、それ以外=私のようなILETSのみの勉強でファンデーションコースにも行かずポンっと大学に入った者の行く先は、

落第→追試→胃痛の繰り返しです。

(あぁ、胃が痛くてここ2日水ものしか口にできない・・・)


もともと本当に頭のいい、また呑み込みの早い天才肌の人は少々語学力がなくても何とかなるでしょう。

くれぐれも学部、大学選びに注意しましょう。

そして、あせらず、英語力を地道につけたほうが後々困りませんのであしからず。




なぜ心に余裕がない?

お久しぶりです。

最後に書いたのがいつか思い出せないほど放置していたブログです。

「ずーっと忙しくて・・・」

そう当たり前の言い訳できますけど、

いつだって、なんだかんだであっという間に毎日が過ぎていき、

本当にになったってだけなんですよね。

私事ですが、いまだに大学で勉強を続けています。

これが頭痛の種なんですよね・・・実は。

ホリディ中にもかかわらずやることが山のようにあり、

心に余裕がない状態です。

いつになったら抜け出せるんだろう・・・・・?


女=multiple tasks→一度にいろんなことをてきぱきとこなしていく (車を運転しながら携帯電話、というわけではないですよ!)

なはずなのに、大学が優先順位1、2、3・・・・と私の人生を占めています。

ここ何年もこの状態なので、何とか流れを変えたい!

やっぱり卒業するまでは難しいかな・・・。


We need to talk about Kevin

We need to talk about Kevin

映画のタイトルだけを見ても一体どういった映画なのかさっぱり見当もつかず、さっさーとあらすじだけを読んだと

ころで「これはおもしろそう!」と興味をそそられ、早速観てきました。

          
Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~


まず、映像の美しさに心を打たれました。

そして、映画のテーマカラーにもなっているのかな?いたるところに赤がよく使われ、その意味がクライマックスに

なるにつれわかってくるのでは?と思います。

 

ストーリーは、私なりの解釈ですが、

人は生まれ育った環境、例えば貧困や家庭環境、によって犯罪へと駆り立てられるとよく言われますが、本当にそ

うなの?という問いがベースにあるような気がします。

非常に少ない確率だと思いますが、生まれながらのサイコパス、いわゆる殺人者や性格破綻者は明らかに存在し

ます、

たとえ彼らが何の不自由もない家庭で生まれ育っても。

そこで親に何ができるのかというと、

結局は何もできないのかもしれない。

彼らの衝動を止めることすらできないでしょうね。



シリアスな映画が苦手な方や超大作を好む方にはお勧めできませんが、心の奥底を揺さぶられるような久しぶり

のStunningな映画です。

Nataria的には★★★★です。







学歴主義?な人々

ここオーストラリアへ来るまでは外国人(西洋人)は学歴や出身大学など特に気にしないものだとばかり思っていたけど、

どうやらそうではないことに気が付きました。


アジア人でも特に中国・韓国系は有名大学以外はメッタ切り、ぼろくそ言っているのをよく耳にします。

彼らが大学と思っているのは(あくまでオーストラリアでですよ)、

Group of 8(いわゆるトップ8大学)と呼ばれる大学のみ。


だけど・・・・・ね、こんな高慢なことを言っているのはアジア人だけではないんです。

ヨーロッパからは、学歴・身分・肌の色で人を定めると留学生からは悪名高いドイツ人。

この人たちも侮れません。

人をバカにするオンパレードの人が意外と多い。


いやー、ドイツ人、本当に評判が悪い人が多いです。

日頃悪口を一切言わない長年の友人M(南米出身)でさえも、

「彼らは自分たちが一番と思っている。さらに性質が悪いのは白人主義ということさ。そして堂々と言うことを憚らない。」

と彼らとは一切かかわらない宣言。


そうそう、私のハウスメイトのB(ドイツ出身)も(G8大学ではないのに)他大学とアジア人の批判が半端ない。

私もアジア人なのですが・・・。


ちなみに私の友人のフランス人。フランスの肩を持つ気はさらさらないのですが、

彼らの言い分は、

「大学なんてそこまでひどくない大学さえ選ばなければ、どこも一緒。学費さえ安ければそれが一番!」

どこの大学は一番だ!といったいかにも低レベルな言い争いに参加する気もないよう。


そしてオーストラリア人と言えば、結構気にする人が多いことに逆にショックな私。

若い世代は特に「やっぱりG8が一番」と思っている人が多いですね。


西洋人は、

「大学名よりも何を勉強するかが大事」

という姿勢なのかと思ったら、そうでもない。

社会が表立って学歴社会を強調しないだけなんだろうけど。

本当、どこに言っても、人が人を評価するのは肩書からなんですよね。

悲しきかな・・・・・


そして未だに私は、

「英語勉強しているの?」

とほぼ99.9%の確率で聞かれます。

これもバイアス(bias=アジア人は英語を勉強しにオーストラリアへ来ている)ですよね。

いつもの一日

久しぶりの更新です。

「最近は本当に忙しくて・・・・・」

というわけでもないのに全く筆が進まず、それ以前に特に書きたいこともなく、

一体どうしたっていうのだろう、わたし・・・


だけど、その他のブログは日課のように読んでおり、

かねてより好きだった、軽いタッチの文章でおもしろおかしく書かれていた世界旅行のブログの御夫婦がマラリアで亡くなったと聞き、

本当に人生ってはなない・・・とつくづく感じた次第でした。

海外に住んでいてはなおのこと、特にあなたがシングルなら、突き刺さる重圧のようなものに心が折れそうになることが多々あります(そう、恋人がいたって関係ないのです)。

ジョブズ氏の言葉ではないですが、

やはりどこにいても、

日々懸命に生きる

これに尽きるのではないかと、

再認識させられた出来事でした。


最後に、私は元気です。

ぼちぼちですがブログをアップしていきたいと思います。





ちょっと独り言

ちょっと独り言なのですが・・・


それにしても、海外在住の日本人は極端に良い人か最悪な人しかいない気がする。

良い人はきっとどこにいても己を忘れず、自己主張もできるが、きちんと謝罪もできる人。

反して、最悪な人はと言えば、海外なら何を言っても許される、感情を顔にもろ出してしまう、「私に責任ありませ

ん」、「私何も知りません」といった、強固な自己中心的で傲慢かつ嫉妬心の強くなる傾向があるよう。


何でこんなこと言うのかというと、今日本当に不愉快な出来事があった。

本当に腹立たしいこと。

相手は日本人マネージャー。

自分の謝りを認めず、如いては全く関連のない例を出してきて事態をあやふやにしようとし・・・

私は呆れて彼女の顔を真顔で見ているだけだった。

私はれっきとした大人なので、相手が言っていることの不可解さがわかりすぎて滑稽になるのだが、

もし相手がすごく若い子なら言い含められてしまうに違いない。

いや、私を有無も言わさずに納得させるためのあのすごんだ顔といったら・・・サービス業なのに考えられない。


飲めない酒でも飲んでしまいたいところですが朝早いのでやめておきます。

眠れば忘れられると信じて。

ムカムカよ、さようなら。


心のつぶやきを聞いていただきありがとうございました。





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