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自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

 

 

 

 


トライポフォビアの症状も日に日に悪化の一途・・・

ちょっと前まで鳥肌が立たなかったものまで鳥肌が立ちます。

わさびの茎の細い根を切り落とした後のブツブツも鳥肌が立ちます。

ちなみに、自分のブログを見ていて、鱗を落としたグレも鳥肌が立つようになりました。

でも、せっかくの真妻わさび、本物の鮫皮おろしでおろしましょう。

葉柄は包丁で切らずに手で引きちぎってから包丁で細い繊維を切り落とすようです。

(今まで適当におろしていました。)


▼そして上の方からおろすといいそうです。

 

大根とか下の方が辛味が強いので、ずっと下からおろしていました。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・ってやつですね。


▼いい感じにふんわりと下ろせました。


というか、鮫皮おろしもトライポフォビアには厳しい〜〜!!

もう、ビールの空き缶をずらっと並べても穴とタブが鳥肌たちます。


▼こういうのは大丈夫♪


醤油発祥の地、和歌山県で一番お気に入りの醤油です。

シンプルな醤油なので甘みを加えたいならこれにみりんを少々。


▼先ずはヒラメを昆布締めにしてみましょう。


縁側は前日にいただいたのですが、今見たらヒラメの縁側も気持ち悪い!鳥肌が立つ!


▼一晩寝かせておきましょう。


あんまり上等ではない昆布なので、昆布締めにするのはどうなのかな?

ま、先ずは味見。


▼ヒラメの胡麻醤油和えの出汁茶漬け。



胡麻もどアップで見ると気持ち悪くて鳥肌が立ちますが、目をつぶって食べれば問題なし。

料理は器で食わせろと言いますが、今のこの僕には目を開けて胡麻とか大豆とか見るのは無理。

玄米のおにぎりも絶対に無理。


▼その次はマグロの漬け丼。


これも微妙な目の毒。


▼もう鮭の漬けの仕込みなんて耐えられません。


この模様がなんとも・・・鳥肌もの・・・


 

▼これも目をつぶって食べれば最高に美味♪

 

 

刻み海苔とわさびのコラボレーション♪

たまに口直し的に口に入るネギの小口切りも美味。

でも、ネギの小口切りもキモイ!

この次からは笹切りにするよしよう・・・

もう、一体どうしたんだろうか?この症状・・・

もう治らないのかな?

 

 

 

 


今日の朝餉は胡麻和えヘダイの出汁茶漬け。

一晩醤油とすりごまに漬け込んでおいたヘダイの薄造りに酒みりんを隠し味にした昆布と鰹節の熱々の出汁をかけただけ。

醤油は普通のキッコー●ンの醤油で、わさびもへダイの刺身に付いていたパックのワサビです。

本当はね、本物のワサビを使いたかったんですけど、ワサビおろしがどっかに行ってしまいました。


▼真妻わさびの発祥の地に住んでいる釣りクラブの友達が家まで届けてくれました。


ワサビはいいワサビおろしで下ろさないと風味が半減。

と言うことで、鮫皮おろしを注文しました。


▼醤油もいい醤油を買ってきたのですが、鮫皮おろしが届くまで辛抱しましょう。

 

この醤油大好きなんです。

35年くらい前はたしか900円だったのですけど、今では2,000円もします。




10数年前、高校時代の親友が当県の県庁所在地で実業家をしていまして、高級クラブに誘ってくれました。

そこで、あるボーイさんがいて話をしていました。

僕が「そちらの魚は何が美味しいですか?」と訊くと、「やっぱりキビナゴだな〜。」と言われました。

友人の手前、下手下手に話をしていると「和歌山の醤油は味が薄くてまずい!」と言われました。^^;

どこのどんな醤油を使ったのかしれないけど、お店の人が客の故郷の製品の否定をするべきではないと思う。

僕から言わせればあなたの故郷の醤油は甘みを強くした醤油風調味料だと思うんだけどな?

甘くしたかったら土台を本物の醤油を使って、そこにお好みで本物の味醂なり甘草なりを加えないとダメだと思う。


今頃はあのボーイさん、クラブをクビになっているに違いない。



兎にも角にも胡麻和えへダイの出汁茶漬けは絶品でした♪


▼ちなみに昨夜のごはん


鰻丼と肝吸い。

うなぎの旬はやっぱり秋〜春だよね〜♪って、言う人もいますけど、

養殖物は年中脂が乗っていますから、旬なんてあるのかな?


▼昨日の朝食はカツオのたたき。


1日2回はカツオを食べています。


▼お昼は牛肉のしぐれ煮丼


写真は使い回しです。


▼昨日のおやつはまたカツオの刺身。

 

最近、カツオにハズレなし!

まずいカツオは食えたもんじゃないのです。

なので、ほぼほぼ博打。


▼今日のお昼もカツオの刺身


もともとカツオは大好きで目がないのですが、1日2回はちょっと食い過ぎ?

きっと、3〜4日に1度しか軽食しか食えなかった日が続いたから、たんぱく質と鉄分が欠乏していたんだろうな。

だから、体が今欲しているのはたんぱく質と鉄分?

しかし、それにも増してエネルギー不足。1日5食食ってます。^^;



この世にはモチガツオという謎の個体が存在します。

ただ新しいだけでモチモチした食感のカツオは時間が経つとすぐに身がしまり、

ゴリガツオ(ガシガシした食感でとても臭いカツオ)になる場合もあります。

しかし、モチガツオはどんなによく研いだ包丁でもなかなか入らず、

切り口も歪で盛り付けも写真のような感じになってしまいます。

でも、これは10段階中の6か7。

完璧なモチガツオは良くできたお餅を茹でて、トロトロになったところに包丁を入れるくらいに切りにくい。

そして、いつまでたってもそのモチモチ感は無くなりません。

もちろん、臭みも出ません。


もう亡くなられましたが、近くの漁村にすごい目利きのおばあさんがいてたそうです。

その人が言うには「見ればわかる」とのことだそうです。残念ながら企業秘密?な感じでどこをどう見ればわかるのか?

的確にモチがつをを見抜けたそうです。

もしかしたら違う品種なのかもしれない。



グレだって昔は尾長グレも口太グレもなく、一括りにグレ。

そのうち区別され始めましたが、尾長グレにも何種類かあります。

イズスミだってそう。




魚の目利きは本当に難しい。




しかし、今日のモチガツオは本当に美味しかった!10段階中10のモチガツオにまた当たりたいな♪

漁村界隈で生まれ育った僕も今まで5回くらいしか当たったことがありません。