夏猪のロースト | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。


ハチさんから贈り物が届きました。

その人はブログで知り合って12年経つ、超かっこいい人。

野菜づくりで知り合ったのですが、釣りもするし、一級船舶免許も持っています。

過去にコルベットスティングレーやポルシェ911を乗り回していた湘南の人。

さてさて、何が届いたのかな?

なんだかいっぱい届いたな。

猪肉(夏猪)に醤油とかも入っています。


▼随分前にも頂いた茅ヶ崎のシラス。

 

釜揚げしらすとちりめんじゃこが入っていました、


▼熨斗の箱の中にはキムチ類。


麻布十番のお店のチャンジャとか白菜キムチにオイキムチにカクテキ。


▼先ずはカクテキからいただきましょうか♪

 

ちょっと舐めてみましたが、このお店のキムチ絶品!

甘すぎず、からすぎず、ちゃんと発酵食品になっています。(数日置いていたからですが)


▼ご飯は土鍋で自家製米を炊きましょう♪

 

品種はキヌヒカリ です。

無農薬ではありませんが、一般的には減農薬というのかな?

防除農薬不使用です。


▼一緒に送っていただいた青のりと岩のりの醤油漬けも美味しそうです。

 

佃煮とはまた違う、生の海苔って感じがなんとも言えません。

磯の香りと川の香りが入り混じっている感じ?


▼さて、夏猪を料理していくとしますか♪

 

一般的に夏の猪は美味しくないと言われますが、夏鹿は超美味!

食べたことないのに夏猪が不味いと決めつけるのもかっこ悪いお話です。

今回は夏猪のローストにしてみようと思います。


▼筋や筋膜を取り除いて準備完了。

 

触った感じはとても柔らかいです。


▼これに塩コショーをしてしばらく寝かせました。

 

ちょっとふりかけすぎたかな?

ま、いいか・・・肉が分厚いから。


▼オリーブオイルを塗りたくって表面を焼きます。

 

焼くのは表面だけ。

中まで火を通すと台無し。
 

 

▼庭に生えているローズマリーやその他のハーブとすりおろしタマネギ一緒に猪肉をジップロックに。

 

大鍋に水を張り、そこにジップロックを沈め、ジップを閉じて真空状態に。

これを低温調理します。

 


▼70度で1時間半。


IHコンロの温度設定を80度にしてジャスト70度。

温度計を使って測ると結構曖昧なのがわかりました。

 

▼並行してソース作り。


ニンニクとタマネギベースのソースにしました。


▼1時間半経ったので1切れ試食してみましょう♪


これはうまい♪

ハチさんに連絡を入れたら「低温調理は何時間?」と聞かれたので「1時間半」というと・・・

「ネットだと、65度で30〜1時間位で大丈夫と見かけるのですが、知り合いの色々詳しい料理人の方に猪はやっぱり赤い部分が残ってると危険なので低温調理は65度で24時間、焼きは赤みが無くなるまでとおっしゃっていたので、E型肝炎とかが怖いので、野生猪は火を通すように気をつけてます😅」

とアドバイスをいただけたので22時間追加で低温調理をしました。


▼付け合わせは庭のトマト。


庭のトマトもこれが最後かな?

2株しか植えていませんが、畑に60〜90株植えて青枯れ病にやられるよりも適量を長期間収穫できました。

庭で育てる方がいいね♪



▼出来上がり〜♪さていただいてみましょう♪

 

これはなんとも!野性味溢れる夏猪(なつじし)の味わい!

 

冬の猪は脂が乗ってて美味しいですが、夏の猪は赤身がうまい!

 

11月のトマトも味が濃くって最高でした♪

ハチさんありがとうございました。