昨年の8月3日に仕込んだ京しば漬けを蔵出ししてみました。
8年前と5年くらい前に漬けたものは3ヶ月くらいで開封しましたが、今回は半年。
茄子はしば漬けとかぬか漬けを作りたいがために育てています。
焼きナスでも少し食べましたけど、主に漬物行き。
▼雨後のヘタと実の間が薄紫になったものを使います。
その方が身が柔らかいからです。
▼昨年の赤紫蘇はいまいちでした。
青じそと交雑したのかな?
よくわからないけど・・・
▼青い葉っぱも混じっています。
これでいい色になるのかな〜?
でも、しば漬けって紫葉漬けと言われるものの、青しばというしば漬けもありますので、問題ないかな?
▼茄子と紫蘇と塩を交互に入れていき、紫蘇でフタして塩をふりかけて下漬け準備完了。
かさが減ったら小さい樽に詰め替えて重石をしてその時が来るのを待ちます。
▼今回は漬物袋に入れ、輪ゴムで縛って縛り口を重石からずらして重石をのせました。
こうすることにより、カビはもちろん、酸幕酵母の発生も少しは抑えられるかな?
案の定、カビは全く生えていませんでした。
▼念の為、樽の上の方の紫蘇と茄子は取り除きました。
そうするようにと京都のしば漬け屋さんに教えてもらいましたので。
それにしても今回は赤が薄いな〜?
▼前に漬けたものはもう少し色鮮やかだったのに・・・
以前よりも長い間漬けたから?
それとも、紫蘇が例年のように真っ赤ではなかったからかな?
▼とりあえず完成♪
とても酸味が強いです。
部屋の中が乳酸菌と紫蘇が入り混じった香りで充満しています。
タネの多いもの、タネの固いものは食感が悪いので取り除きました。
▼しかし、京都大原のしば漬けもよくみると固そうなタネも入っていますね・・・
色づいたタネの茄子だけ取り除くだけでいいってことかな?
それにしても、この青志ば漬け・・・10年前に京都のブロ友さんにいただいてから冷蔵庫に眠りっぱなし。
そろそろ食べないとだ〜。