昨日は慣行栽培のキヌヒカリの田植えの日でした。
無農薬ではありません。無肥料でもありません。
それは、棚田状態になっているこの地域・・・上の田んぼから水を落としてくるからです。
妙なこだわりは捨ててできる限り安全な慣行栽培をすることにします。
田植えするための弁当は自家製の日の丸弁当です。
梅干は紀州南高梅発祥農園の「高田果園」さんのJAS有機のしそ漬梅を使いました。
それだけではなく、おかか醤油も使います。
▼土鍋で炊いたご飯を曲げわっぱ弁当箱に半量詰めて
▼そこに醤油と和えた鰹節をまぶします。
醤油は本醸造の醤油。
醤油も梅干も鰹節も和歌山が発祥です。
言ってみれば和歌山弁当です。
僕にはまったく関係ないけど、味噌、醤油、鰹節、梅干。
和歌山最高〜〜♪
▼今回は購入苗を使用します。
人様の田んぼを通らないと代掻きも田植えもできない田んぼ・・・
なので、いつ植えられるかわかんない田んぼは今年から購入苗で対応することにしました。
▼僕が作った苗よりも立派な苗。
若干、苗いもち病がきていますけど、これは植えれば治ります。
▼根の張りもいい感じ。
根の張りがイマイチだと苗が崩れてしまって悲惨な目にあったことがあります。
▼代掻きして2日目でタニシが這い回っていました。
タニシがいると安全な田んぼって思われる方もいますけど、タニシは除草剤を使った田んぼにもいます。
カブトエビもホウネンエビも同じ。
ただ、イチョウウキゴケとかは本当にクリーンな田んぼにしか住めません。
▼さて!田植え開始!
7年ほど前にブロ友のかえるチャンさんにいただいたイセキのSANAE。
わざわざ三重県からハコバンで運んできてくださいました。
もう、本当に嬉しくて感謝感激でした。
誰がこんな親切なことをしてくれようか〜〜(T_T)
毎年、ちゃんと農機屋さんにメンテをお願いして今年も快調!
▼頑張ってね!かえるチャン号♪
今ではね、歩行型の田植え機を使う人も少なくなったけど、
僕が稲作を始めて3年は手で植えていたんですよ。
乗用の6条植えとかの田植え機に比べればペースは遅いけど、それでも僕にとっては永遠の文明の利器♪
これ以上の手抜きを望むまい。
▼なんとか無事に田植えが終わりました。^^
ところどころある欠株は本日のうちに補植を完了しました。
で、肝心の曲げわっぱ弁当ですけど、家に忘れちゃって田植えを終えてから家で食べましたとさ。^^;アホやな・・・。
結局、2枚余りました。
一反20枚と言われている慣行栽培の枚数ですけど、来年からは少し減らしてもいいな。
さて、あと4枚の田植えが残っています。
頑張るぞ!
うち、2枚(15アール)は無農薬栽培。
草取りが今年も順調にいきますように。