先週の土曜日から急に食いが落ちてきた我がホームグラウンド
原因は黒潮の大蛇行と紀伊半島沖の冷水塊にあるのかな?
さらに、このところ白浜観測では水温変化が激しく、3〜4日連続で毎日1度以上の水温低下・・・
潮が動こうが、止まっていようが何も釣れないとの情報が仲間から入ってきます。
しかし、今週は釣らねばなりません。
それは、チビの頃からの友人N君にお孫さんが誕生し、本日金曜日に三重県の娘さん夫婦の家までお祝いに行くそうです。
その時にグレしゃぶパーティーをしよう!とのことで2人で月曜日、水曜日と釣りに行くことになりました。
月曜日に釣った魚は全部私がいただき、水曜日に釣った魚は全部Nくんのもの。
とはいえ、平日なので終日の釣りはできません。
▼月曜日・・・磯に到着したものの車でいっぱい!
場所あるかな〜?
▼海の雰囲気はいつもと同じ。
なのに釣れないようです。
とりあえず場所は確保できたので釣り開始です。
▼先客は最近釣りを始めたという2人組の35歳〜40歳くらいのお兄ちゃん達。
仲良く楽しく釣りができるように会話から始めます。
なかなか良い感じの人たちで一安心。
「せっかく早く来てゆったり釣りしていたのに後からノコノコ来るなよ!」的な空気が漂うことはなさそうです。
▼その後、私たちよりもノコノコ後からやってきた人で磯は満員になりました。
のどかだねぇ〜。しかし、釣れる雰囲気ゼロ。
▼まずは1000釣法から始めてみます。
潮はピクリとも動きません。
いきなり根掛かりをしてしまい、すぐさま仕掛けを半遊動に変更しました。
▼Nくん、今日は私のために頑張って釣ってくれたまへ!
ところが・・・
釣れない!全く釣れない!!!
▼日が・・・
日が・・・
▼沈む〜〜!
この日は磯全体で寄ってたかって35cm足らずの浮きグレをN君が1尾釣っただけでした。
▼水曜日もN君と釣りに行き、同じような状況で35cmくらいのグレを磯全体で私が1尾釣っただけ。
N君にこのグレはプレゼントしましたが、本当に海は死んでいる感じです。
しかし、7人でのグレしゃぶパーティーなので35cmというサイズのグレ1尾では足りるはずがありません。
N君に「もう、活魚屋で買えば?」と言ったら、「それを言っちゃ〜おしめぇよ!」と返ってきました。
釣り人のプライドというか、なんというか〜〜^^;
仕方ないので翌日の木曜日の朝だけ私が単独で釣りに行くことにしました。
▼縁起を担いで猫のいるコンビニに立ち寄ってコーヒーを買いました。
二週間くらい前にこのコンビニに立ち寄って釣りをしたら良いサイズが釣れたのです。^^
本日も数はおそらく期待できませんが、そこそこサイズのグレが釣れれば嬉しいな〜。
▼この日は朝のうちだけべた凪でウキグレが敷き詰めていました。
しかし、その後は爆風が吹き始め、浮きグレはサスペンドしてしまいました。
半誘導仕掛けで普通に釣ってもマキエと同調させて流しても食ってくるのはサンノジばかり。
サスペンドしたグレを釣るしか手はありません。
海面の雰囲気は浮きグレの気配はありません。
しかし、このときの潮ならあのあたりを通るかな?という感じで、グレの通り道をあらかじめ予測してそこに仕掛け投入。
ウキ下は1ヒロ。
しばらく放置していると道糸に妙なテンションが・・・
グレ?しかし、そのテンションは変わることなく一定のテンションのまんまです。
ゆっくり合わせると結構な重量感!
やった!これはそこそこサイズのグレです。
▼40cmは超えています。
お腹はぺったんこですが、グレ自体は肉厚で重量もあります。
早速、Nくんに連絡すべく釣りクラブのグループチャットにLINEを送ります。
これ以上は数を望むまい。ということで、スタコラと撤収しました。
超短時間で1尾釣れてよかったです。
これで何とかグレしゃぶパーティーできるかな?
▼N君には私が漬けた白菜漬けも鍋の締めの雑炊の時用にプレゼントしました。良い塩を使っているのでうまいぞ!
ちょうど本日が食べごろになっているはず。
▼しかし、こんな中で釣りするなんてバカですね・・・
しかし、例年なら一番数の揃う12月ですが、この地磯ではまだ4尾のみ。
今シーズンはまだ30尾・・・このままじゃやばいな〜。