隣町のはるはるさんに貴重な種籾を頂きました。
はるはるさんはかつての自然農塾仲間であり、ブロ友さん。
いただいたのは京都旭1号という貴重で希少な在来種の種籾です。
ジーンバンクで買えば300粒で5,000円以上する京都旭1号の種籾。
コシヒカリもササシグレもササニシキもあきたこまちも京都旭1号の子孫です。
▼まずは塩水選から。
量が少ないのでビールジョッキで塩水選をします。
結構沈んでくれました♪
これを水洗いして乾燥させて60度のお湯で10分間温湯消毒しました。
▼籾まきはまだ先なので乾かしておきます。
▼クーラーボックスに入れて発芽寸前までエアーを送りながら水に浸けておきました。
一緒に入浴しているのはヤシロモチの種籾。
これもすごく貴重な糯米の種籾です。
そしていよいよ本日籾まき。
ヤシロモチはまだ発芽の気配がないので明日にでも様子を見て籾まきします。
▼ちなみに重量はこれだけ
水を吸っている状態で28gです。
▼今回はプラスチックのトロ箱で育苗してみます。
無肥料の焼土に育苗養分を混ぜて使うとします。
▼1粒1粒手で播いていきます。
このトロ箱はサイズ的には水稲用の育苗箱よりも少し大き目。
▼播種完了です。
今まで手植えの場合は30〜40g播きしていたので、さらにスカスカに播けます。
健康な苗に育ってくれますように。
▼発芽してしばらくするまでシルバーポリを被せておくとします。
むやみに保温せずに自然な温度で育苗して6月中旬に田植えを行うとします。
残るは、ヤシロモチの籾まきです。