1ヶ月もブログをサボって(?)しまいました。
何があったのか忘れてしまいそうなので、そろそろ忘備録を書いてみます。
昨年晩秋の悪天候に幅まで1ヶ月も掛けてぼちぼち定植したJA出荷用の青ちりめん高菜ですが、
さすがに最後の方に植えつけた苗は生育がすこぶる悪いです。
せっせと時間をかけて草削りしていましたが、なかなか育ってくれません・・・
冒頭の写真は今から20日前の草削り一巡完了時の様子。
▼そしてこちらが本日の様子。
このままでは3月の出荷締め切り時になっても期待はできなさそうです。
頼みの綱は早くに定植した苗。
▼小さいけれどそこそこ勢いがついてきたようです。
3600株中の2000株はなんとか期待できそうです。
農薬散布しないでもさすがに遅植えでは虫が全く付いていません。
アブラムシも少々発生しましたが、てんとう虫が食べてくれたようです。
さてどうなりますやら・・・気がかりなのは早めにとう立ちしないかどうかですね。
▼こちらは人参とかほうれん草とかキャベツなどを育てている畑。
不織布をべたがけにしているのはちはま五寸人参です。
これも、過去にない位の遅播きでしたので、発芽も生育もめちゃ遅いです。
なので、不織布べたがけにしています。
少しは効果があると思います。
▼一番の効果は葉が寒さで赤くなったりしないこと。
青々としてしています。
そして、削り損ねた雑草のウシノケグサもめっちゃ元気・・・
ということで、最後の間引き・株定めをかねて中耕・除草をします。
▼う〜ん・・・まだまだこんな大きさです。
秋の種まきが遅れると本当に育ちが悪いですね。
これもそれも悪天候のせい・・・野菜の価格が高騰しているのもわかります。
▼間引きと除草が完了しました。
今後は万田酵素入りの液肥を週1ペースで与えてみようと思います。
間引き人参を食べてみましたが、過去にないほど土臭く、甘みも少なかったです。
一体原因はなんなんだろうか?
この先、甘くて美味しい人参に育ってくれるかどうかが心配です。
▼こちらはブロ友さんから種を頂いたドシコという品種のブロッコリー。
今まで育てたF1品種のブロッコリーと違って、生育のばらつきが顕著です。
それは出荷用には向かないかもですが、家庭用なら出来たものから収穫していけばいいので逆に好都合。
さらに、びっくりしたのが頂花蕾と側枝花蕾が同じように発達している株もあって不思議な感じ・・・
こういう場合、側枝花蕾を欠き取らないと頂花蕾は大きく育たないような・・・?
▼こちらは白菜。
部分的に不織布をべた掛けにして生育を促しています。
不織布をかけていないものはやはり生育が悪いです。
▼とりあえずおためし収穫。
キャベツ?レタス?そんなくらいの白菜でした。
でも、大きな白菜も育っているのでちょっと期待♪
今年は野菜が高いので白菜が結球してくれて本当に良かったです。(半分は結球しそうにないですが)
▼こちらは日本ほうれん草
これもかなり播き遅れた上に、台風で種が流されてほとんど発芽しなかったので生えていない場所はずいぶん遅れて播きなおしました。
それでも、なかなかいい感じに育っています。
これは固定品種の日本ほうれん草ではなく、F1品種のべと病に強く、耐寒性に優れている品種を選んで播きました。
正解だったようです。
リーフレタスとキャベツとパセリはまだまだ小さくて収穫できるかどうかもわかりません。
大根は播きそびれました。
カブも播きそびれました。
15年以上欠かさず育ててきたムラサキエンドウも今年は播きそびれました。
麦も播きそびれました。
やっぱり畑にろくに野菜が育っていないとブログを書く気も失せてしまいます・・・。