安全なお米を作りたくて稲作しています。
そんなお米を食べていただければ嬉しいな〜♪と、思って稲作しています。
でも、やっぱり味が一番大事。
美味しくて、そして安全。
安全でもまずければだれも喜びません。
美味しければ安全でなくても喜ばれます。(危険性を伝えなければ)
なぜなら安全性なんて舌で感じ取れませんから。
安全性を重視している人たちもやっぱり基本は味。
それが正解です。
それはすなわち、食べ物が安全なのは当たり前のことだから。
まずくても安全なら喜んで食べる・・・そんな人が増えてきたら世も末です。
やっぱり、絶対に安全で美味しいものをおなかいっぱい食べたいです。
▼ということで、新米を焚いてみました。
ツヤッツヤの銀シャリ。
そのまま食べると新米の味がして美味しい!
ご飯をおかずにご飯が食える。
そんな感じ。
▼お次は広島は蒲刈島の藻塩を振っていただきます。
やっぱりこの塩はご飯にとても合う!
ご飯はマグネシウムと相性が良くって、古米でもマグネシウムを含むにがりをほんの少し加えるだけで味が蘇る。
塩化マグネシウムを含む海水塩でおにぎりを握ると美味しい。
それに加えて藻塩にはご飯を美味しくする不思議な成分が含まれているんだろうか?
本当にご飯のための塩ですね。^^
▼でもね・・・
う〜ん・・・
ご飯は美味しいんだけど、それは新米だから。
新鮮なだけでない何か光る美味しさが必要なんですよね。
本鰹でもでもただ新鮮なだけで美味しい鰹と、根本的に美味しい鰹の2種類があります。
あと、新鮮でもまずいゴリ鰹も存在します。
▼美味しすぎました!^^
でも、本当に美味しいご飯ってこんなのではないんですよね・・・
これはただ新鮮なだけ。美味しいんですが、もっと美味しいお米ができるはず。
昨年の1枚の田んぼで収穫できたお米にはなんだか違う味を感じました。
これから稲刈りする田んぼのお米はそれを再現できているといいな・・・
せっかくの新米を頂いておきながら贅沢を言ってはバチが当たります。
でも、せっかく作るなら皆んなが喜ぶ美味しいお米を追求したいと思います。
美味しすぎて安全で体に優しくて食べると気持ちも元気になれるお米。
いつかそんなお米を作りたいな〜。