ダメ元で不耕起・無肥料で育てていたフェンネルに花が咲きました。
稲を刈った後、耕さずに種をまきましたがこんなに大きく育って花もどっさり!
稲も菜種粕を10アールあたり40kgと少ない肥料で育てていたのですけど・・・
一体どこにそんな地力があるのでしょうか?
地力というよりも種の力?
▼生命力に満ち溢れています。
こういうのを見ていると植物の力ってすごいなって思います。
雑草が大きく育っているとうんざりしますけど・・・
本来ならこの畑には無縁の異国の植物が肥料もなしにこんなに育つ・・・本当に不思議です。
でも、わんさか種をまいて1株しか育ちませんでしたから、この個体は特別生命力があるのかもしれません。
必ず自家採種にこぎつけたいと思います。
▼こちらは無肥料栽培のニンジンの花。
品種はちはま五寸ニンジン。
F1品種(雑種第一代)なのでこの花が散った後にできた種をまいても親と同じ姿・形・味にはならないかと思います。
でも、採取して育ててみたいと思います。
▼ニンジンの花って打ち上げ花火みたいです。
ニンジンの自家採種は初めてです。
ちょっと楽しみ。
▼こちらは有機肥料栽培のナンテスニンジン。
ちはま五寸ニンジンと花の形がちょっと違うような?
まるでカリフラワーみたいです。
ニンジンを自家採種する場合は一番上につく頂花から種を採ると発芽率が最もいいらしい。
なぜなのだろう?
だったら他の花は必要ないような気もしますが、自然界ではそれも必要だってことなんでしょうね。
あ・・・もしかしたらフェンネルも頂花からの自家採種がいいのでしょうか?