下仁田ネギの仮植え | 自然派で行こう♪

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今年は何年かぶりの下仁田ネギ栽培です。

最初、本当はなが~~い「松本1本」とか作りたかったのですが土が浅くて下仁田ネギが丁度いいかな?

そう思って作ってみたらその甘さにびっくり!

それから下仁田ネギが大好きになりました。

数々の失敗を繰り返し、なんとか下仁田ネギらしいものを育てることができるようになりました。

という事で、11月1日に種をまいた下仁田ネギを仮植えするとします。

種まきしたのは2箇所。

冒頭の写真のうす播きした苗床と・・・


▼余った種を適当に条播きにしたほったらかし苗。


菜種粕を少し降っただけで草退治もしていません。

手入れを少ししただけの薄播き苗と全然違いますね・・・

余った種を捨てる感覚で播いたのですから気持ちが入っていません。


▼その気持ちの差?違いは歴然です。


右が薄播きで手入れした苗で、左が密に播いたほったらかし苗。


▼う~ん・・・


2つの苗床のそれぞれの一番大きな苗の比較。

根っこの太さも全く違います。


▼それぞれの苗床の苗をごちゃ混ぜにして5段階に分けてみます。


ネギ類はあまりにも大きさが違う苗を同じ場所に植えるより、同じくらいの大きさの苗を順番に植えたほうがいいかと感じます。

なので、大きさを揃えて植えるために選別します。

こうするほうがムラなく大きさ順に植えることができますので。


▼15cmくらいの間隔で植えました。


斜めに葉の向きを揃えて植えるのが自分流。

この方が葉同士がぶつかることなく育つと思います。

葉の方角も考えて、朝の陽をより多く葉面に受けることができるように植えます。

朝の光にはエネルギーが多く含まれていると聞いたことがありますから。

写真でいうと、左下が太陽が昇る方角です。


▼仮植え完了。


こちらが大きい方。


▼こちらが小さい方。


大丈夫か・・・というくらいに小さいです。^^;

育たない苗は来年植え替えて来年末~再来年早春の収穫にします。

この後、雑草が生えてきますが、雑草はそのまま放置します。

過去の経験ではそうする方が本植えの時の軟白部分が長くなりましたので。

本植えは梅雨明けすぐ。

今年の年末から収穫開始♪ トロットロの下仁田ネギポタージュが今から楽しみです。^^