
無肥料で育てた人参の収穫も終盤です。
一切の肥料、土壌改良剤、カキガラなども使っていません。
私がした事といえば草を削っただけ。
さらに条間に分厚く敷き藁をしておきました。
冬の間は全く地温が上がらず、ちはま五寸人参は葉がとっても小さいので、
一見、生育しているのかどうかもわからない状態。
生育はスローでしたが、でも、最終的にはそれなりの大きさと形になってくれたと思います。
でも、ここに来てヘンテコな人参が増えてきました。
▼お約束のマタネ人参。

これは人参が石ころ、稲わら、太い草の根などに当たってできるようです。
▼過去に稲わらを股に挟んだような形の人参がありました。

まさか・・・

これは・・・( ̄□ ̄;)かなり痛そうです。
▼極端に短くてずんぐりした人参も・・・

これは個体差によるものでしょうか?
▼アシナガバチのように腰がくびれ人参も出てきました。

この原因は生育初期に雑草(うちの場合はウシノケグサ)の根っこが鉢巻のように人参にからみついたまま育ったのが原因?
ヘンテコ野菜って見るぶんには楽しいけれど、商品価値が無くなります。
又根人参以外のヘンテコ人参の原因を究明したいものです。
▼この日の収穫

完全無肥料でもなかなかいい感じだと思います。
無肥料人参の味は雑味がなく、人参本来の味、香り、甘さが生きているってところ。
無肥料で育てると味が乗らない野菜もありますが、人参は別だと感じます。
もちろん、品種によるものが大きいと思いますけど。
▼キャベツもそろそろ収穫期。

小さいけれどなんとかキャベツと呼べる大きさになってきました。
▼幾つかの野菜を収穫してお届け開始。

今年は産直に出さずに宅配便専門での出荷でした。