
天日干し後、土砂降り続きの9月の空・・・
しかし、この2日の晴れ間に稲も少しは乾いてくれました。
いよいよ脱穀してモミスリセンターで調整干しをしてもらいます。
最後まで天日干しをしたかったですが、来週も雨の予報・・・
このままではまず発芽は免れません。
一か八かで晴れるのを待つなんて賭けもできません。
お客様にできるだけ美味しいお米をお届しないといけませんから。
▼機械を田んぼに搬入して脱穀開始。

脱穀開始したのは2時前から。
脱穀が終わるまでどうか雨が降りませんように。
▼稲束を機械にかけます。

やはりこの作業だけ行うのならばコンバインよりハーベスターの方が効率がいいと思います。
▼後ろから脱穀された稲束が出てきます。

それはこの秋からここで野菜を作る母の畑の敷き藁にします。
▼なので、稲わらを大束にするのは母の仕事。

母~~!
無理して腰痛めるんじゃないぞ~~♩^^
▼少しずつ籾が溜まっていきます。

でも、なんだか貯まるペースが遅いな~~。^^;
これはあんまり期待できないかも・・・
▼袋に籾が溜まったらコンバインで田んぼの際まで運びます。

この作業はハーベスターにはできない作業。
もちろん自分で担いで運ぶよりも楽チンです。
▼脱穀完了しました。

さて、どれだけあるかな?
1、2、3・・・
▼全部で11袋と半分でした。

この田んぼは5.5畝の面積です。
過去、この田んぼで最高の収穫量は反当換算で8俵。
その時の記事を見ると・・・
なんと!ギッシリなのが16袋と軽く詰めたもの2袋もありました。
え~~!?(T_T)稲刈り寸前に見た感じではその年と同じくらいありましたが・・・
機械の調整が悪かったのかな?
それとも、実際その程度しかなかったのか???
その時は2本植えでした。
今回は1本植え。
やはり2本植えと1本植えの違いは大きいようです。
でも、その時の品種のササニシキよりも今回のササシグレは病気に弱い品種ですからね。
多収を目指すよりも、病気にかからない健全な稲に育ってくれたことに感謝しなければです。
▼モミスリセンターに搬入しました。

こうしてみると、確かにモミスリ後は反当で6俵(5.5畝で3俵)あるかないかでしょうね・・・^^;
▼室内干しの山田のササシグレも乾きました。

本日搬入した籾をモミスリセンターで脱穀したその直後に同じ機械でこれもモミスリしてもらいます。
そうすると混じりっけのない安全なササシグレをお約束している方々にお届けできます。
残るは2枚の田んぼだけ。
そこは無肥料でも毎年良くできるので今年もちょっとは期待しています。^^;
肩の荷が少し下りたところで、美味しいビールをこれからいただきます。^^