
1枚あたり30分~40分×12枚のチマチマ播種作業が終わりました。
これは平野部の田んぼの1反1畝分の苗です。
たった12枚しかないのに終わったのは夜中の3時ですよ。^^;
まだまだこの作業を続けないといけません。
思いやられます・・・
うす蒔きできる「手動式40g播種機 のびのび40」があればとっても楽チンで均一に蒔けるんですけど・・・
▼こんなの。
でも、もう売っていませんから・・・
オークションにも出ていませんし・・・
自分で作ろうと昨年苦闘したんですがダメでした。
▼残った種籾は山田に蒔きます。

日当たりの良い田んぼには苗取り用に蒔きます。
▼それにしてもすごい足跡・・・

ちょっと苗が大きくなったら鹿に全部食べられそうです。
ということで、鹿が出入りしている一番上流の田んぼ界隈にかなり多めに密に蒔いておきました。
▼水深はそんなにないので問題なく発芽すると思います。

でも、ここは日当たりが悪いので日当たりの良い苗取り用の田んぼの方が先に育って先に食われる危険性も。
山田で育てた苗は一旦抜いてから手で植え替えるとします。
▼密度的にはこんな感じ。

このまま育ってもおそらく収穫はできません。
上流の田んぼは電柵はおろか、ネットさえも張る事のできない道路に面した箇所があるからです。
昨年はそんなこととはつゆ知らず・・・仲間の皆さんにコナギ退治をお手伝いいただいたのでした。
昨年一年経験し、無駄になるとわかっている努力はできるだけ避けたいです。
上流域の田んぼはもう田植えの草取りもしません。
モミを蒔くだけにとどめます。
これは獣害対策のオトリ稲です。
それでも運が良ければ収穫できるかもしれませんからね。
▼生育の目安になるかと思い、庭先のパン箱にも少し蒔いておきました。

水面から顔を出すようになったら山田の草刈りとか坊獣ネットを張り直したいと思います。
今年はできる限り気苦労のない山田での稲作にしたいと思います。

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