ハッピーヒルの謎と不安と疑問 | 自然派で行こう♪

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水稲ハッピーヒルが先の台風18号で傾きました。

台風18号は予想と違って穏やかな台風で、野菜は大丈夫でしたが黄金色になった稲は・・・

ご覧のように傾きました。

青々とした稲は全然平気です。

しかし、倒れる向きを見ると台風そのものの風ではなく吹き返しの北風で倒れた模様です。


▼中には完全に倒れている株も・・・


台風19号はとんでもない台風だと感じます。

それは勢力はもちろん、進路的に紀伊水道を通る台風なので紀伊半島への被害が尋常ではないと感じます。

台風18号の様なわけには行きません。

と言う事で、稲刈りをしようと思いました。


▼晩生品種の悲しい所は周囲の稲は稲刈りして無くなっているのでスズメ等の集中攻撃をウケる所、


でも、山田の鹿とか猪とか、猿にくらべればずっとマシ!

平野部の稲作は本当に平和です。


▼これなんか良い感じで実が入っています。


もう刈っても良いのだろうか・・・?

でも、今年初めて育てるハッピーヒルはどうも疑問点が多すぎます。

ちなみに田植えは7月11日です。


▼今現在に葉が黄色くなって稲穂が垂れている株は中身がスカスカです。


全部が全部ではないのですが、スカスカなのが多過ぎます。

それとは逆に葉が青いものはモミがしっかりしています。

ハッピーヒルは水稲としてではなく陸稲としても育てられるとの事ですが、

どうもこの圃場のハッピーヒルの生育のばらつきから見て疑問がどんどんわき上がってきます。

もしかして、今葉が黄色くなっているものは陸稲として適していないのではないか?

もしくは晩生の稲のはずなのに中には早生っぽい株もあるのかも?

と言う事は、固定化されていないのかも?

と言う事は、本当のハッピーヒルは今現在で青い葉を持つ株なのでしょうか?

しかし、周辺の環境にもよりますが、今の世の中で晩生品種が交雑するとは考えられにくいです。

このバラツキは一体なんなのか?

そして、種籾をとるにはどの株を選べばよいのだろうか?


▼今でも花が咲いている株もあるんですが・・・


種籾採り用の株定め・・・かなり悩みそうです。^^;