
本日もお昼に山田の偵察へ向かいました。
すると、私の田んぼの下の田んぼに猟銃を持ったオジサンが・・・
お話しを伺うとどうやら天日干し中の稲がおサルの被害にあったらしい・・・。
長雨さえなければもっと早く天日干しが終わっておサルの被害に遭う事もなかったかも・・・。
おサル・・・いや、もうエテ公と呼ぼう!!
くそ~~~!!!エテ公~~~~~!!!!ヽ@(・ェ・*)@ノ ウッキ~~!!
ウチの山田は無事でしたが、いつも心配して下さる下の山田の方が本当にお気の毒です。(T_T)
ちなみにエテ公とはなんぞや?と、辞書で調べると・・・
-----------以下引用----------
『エテ公』の解説
エテ公(猿公)とは「猿」が忌み言葉(註参照)であることからあてがわれた読み方『えて』と、対象となる人物に親しみを込めたり、卑しめるときに使われる俗語『公』から成るもので、猿を擬人化した言い回しである。エテ公の『公』が親しみを込めて使う場合と卑しみを込めて使う場合があるように、エテ公も使われる状況によって込められる意味合いは変わってくる。現代では相手を侮辱する言葉という悪いイメージが強いが、もともとは親しみを込めた言葉であった。
註)忌み言葉とはいわゆる禁句のことで、受験生に対しての「落ちる」「すべる」がそれにあたる。猿(サル)の場合は「去る」に通じるため、商家を中心に朝の忌み言葉とされていた。
【エテ公の語源・由来】
エテ公の「エテ」は、サルの音が「去る」に通ずるのを忌み、「去る」の反対の意味となる「得る」を用いたもので、手に入れる意味の「得手(えて)」という。
「得手」には最も得意なことの意味もあり、それは他の者に「優る・勝る(まさる)」ことに通ずるため、「真猿(まさる)」と掛けた洒落であったともいわれる。
えてこうの「公(こう)」は擬人化して親しみの気持ちを表す語で、同じように「吉」を用い、「猿吉(えてきち)」とも呼ばれる。
-----------引用終了----------
ん?親しみを込めた言葉?・・・それはダメですね。
やっぱり「あいつら」と呼ぶべきか・・・^^;
▼私は野獣とは全く無縁の平野部に稲を運んで干していますのでその点は安心です。

でも、雨がスゴくてほとんど濡れっぱなし。
このままでは籾から根が出ると思います。
▼時折見せるわずかな晴れ間

そして、たまに吹く風。
少しでも風通しを良くする方がいいかも?
▼と言う事で稲束に1束分のスキマを開けました。

これで少しは乾きやすくなるかも?
そしてムレも防げるかな?気温も30℃近くありますからね。
▼スキマを開けると当然の事ながら稲を干すスペースが倍に・・・

次の稲刈り後も雨が降る様なら恐らく圃場が足りないかも・・・
仕方ない・・・干す場所が無ければ畑に干すとしようかな?
まったく今年の稲作は世話がやけますね・・・。^^;