
久々にハッピーヒルを植えた水田に足を運んでビックリ!
なんと!圃場が一面コナギの絨毯です・・・。
地面なんか見えません。

狭いのであれだけ丁寧にコナギ退治出来たと思ったのにこの有様です。
ただでさえ日照不足なのに水温も地温もコレでは上がるはずが無いですね。
生育にも大きく影響が出そうです。
でも、もう今からコナギ退治なんか出来ません。
▼無肥料でさらにコナギまみれですが分げつはそれなりに進みました。

一番分げつが少ないハッピーヒルでこんな感じ。
ハッピーヒルが雑草に強いという噂はどうやら本当の様です。
これは来年の種籾用の栽培です。
この苦難を乗り越えて更にコナギに負けない遺伝子を残してくれるかも?
▼そして、ついにハッピーヒルが出穂を始めました。\(^o^)/

この籾の数!!!
普通の稲とは全然ちがいますね。
もしも、草を完全に退治できて、肥料もたくさんいれていたら恐ろしい程の多収になるのでは?
▼穂首から穂先迄も予想していたよりも長いです。

これは、除草剤も肥料も使わない自然栽培でも他の品種には無い収量が期待できそうです。
コレで美味しかったら言う事無しですね。^^
水路の水は9月になれば止まるので、水が必要なこの時期に本当にタイミングが悪いです。
もっと早く植え付けるべきでした。
コナギが水の蒸発を防いでくれれば良いのですが、コナギも水を吸いますからね・・・^^;
でも、ハッピーヒルは乾燥にも強いらしいのでなんとかなると信じています。