
これは3年前に作った自家製の年越し蕎麦です。
太くて食感ものど越しもイマイチでしたが、自分で作った手打ち蕎麦。
とても美味しく感じました。
今年こそはもっと細くてのど越しの良い蕎麦を作りたいと思っています。
私はかけ蕎麦に甘く煮た薄揚げを乗せた、関西で言うところの「しのだそば」が大好きです。
今年は大豆も作っているので、もしかしたら薄揚げも自家製のものが乗っけられるかも?
しかし、ココ数年、ことごとく蕎麦の栽培そのものに失敗しています。
それは遅く蒔き過ぎて、蕎麦が実る頃に霜でやられてしまうからです。
今思えば、稲作を始めてから稲刈りの後で種を蒔くから失敗するのかも?
ということで、今年は唯一成功(?)した2011年と同じ8月下旬に蒔くことにしていましたが、
どうやら間もなく父の今世での修行が終わりそうなので、今のうちに種を蒔いておくことにしました。
出来る事ならば大晦日に年こし蕎麦を一緒に食べたいものですが・・・。
▼今回育てるのは信州在来そば

昨年は1kg蒔きましたが、そんなに必要ありません。
何しろ年こし蕎麦を作れるだけの量があれば良いのですから。
▼ここらへんに蒔こうと思います。

その前に草の山を片付けないとです。^^;
▼体調がイマイチで手で刈るのもシンドイし、刈り払い機を使うとします。

▼貧乏性なので赤じそは刈れませんでした。^^;これは後ほど紫蘇ジュースにします。

このまま蒔いても良いと思うのですが、すぐに雑草が生えそうです。
▼ということで、草の根を掘り起こしつつ溝を掘りました。

これで種まき準備完了です。
肥料は何も入れていません。
▼コレが蕎麦の種。

信州在来蕎麦は以前育てた信州大そばよりも小さな粒です。
味はどうなんでしょう?
蕎麦の種は三角錐の形をしています。
この3つある角のどれかが地面に触れていさえすれば発芽すると、2011年9月に放映された
NHKの「クニ子おばばと不思議の森」で宮崎県椎葉村の椎葉クニ子さんがおっしゃっていました。
動画はコチラ。→http://v.youku.com/v_show/id_XMzA4MTkzNzc2.html
と言う事で、溝の中にパラパラと種を蒔くだけにします。
▼種まき完了♪

▼今年の大晦日には久しぶりに唐箕と石臼が活躍しますように♪^^

