
いよいよ里田の草退治の時がやって参りました。
ここは3枚ある里田の1枚で、最も小さな水田です。
田植機で植えました。
コナギが少し生えている程度で他の草はあまり見当たりません。
一番小さい水田が一番草が少ないとは嬉しい様な悲しい様な・・・
▼ココは一番大きな水田

かなりの数のコナギがほぼ一面に生えています。^^;
ここも田植機で植えました。
▼ココは皆様と一緒に尺角1本で手植えした1枚。

これでもかってくらいに生えています。^^;
と言う訳で、田車で除草するとします。
▼1ヶ所で10~20ストロークガシャガシャしなければこの大きさのコナギは浮きません。

山田の小さなコナギは数回のストロークで浮きましたが、里田は根を深く下ろしているから厄介です。
▼浮かせるのにかなり時間が掛かります。

ちょっと気になっていたのは昔の田車は重いと聞いていた割にはこれはかなり軽い。
もしかして・・・
この田んぼの地主さんにお願いして別の田車をお借りしました。
するとやっぱり!!!
▼上が今回借りた田車で下が今まで使わせて頂いていた田車。

大きさが全然違います。
それに歯車(?)の爪の長さもかなり違います。
深さも調節出来る様です。
使ってみるとかなり重い!!(>_<)
これなら20ストロークもかけなくても5~6ストロークで何とかなりました。
でも、その分重い!
そして、稲の根にもダメージを与え過ぎそうです。
なので、比較的初期の除草には稲にも優しい爪の小さな軽い田車。
ちょっと大きな雑草にはパワー田車(勝手に命名)を使うと良さそうです。
機体に書いていましたが、田車の正式名称って「宮澤式中耕除草機」と言う様です。
長ったらしいからこれからも「田車」と呼ぶことにします。
明日も朝夕だけ田車で除草するとします。
ちなみに、ダイソーのスカスカのデッキブラシで稲の株ごと初期除草した部分は驚くべき効果でした。
▼全く雑草が生えていません。

来年は苗が活着したらすぐにダイソーデッキブラシで「株もろともゴシゴシ擦れ!」です。
ところで、山田も里田も役場の図面に書かれていた面積よりも実際の面積は狭かったです。
どうしてこんなに違うんだ?と言うくらいに狭い。
耕地整理された田んぼは正確な面積が登録されていると思いますが、
山間部の変形田の面積はどうやら曖昧です。
役場の登録はあてにならない事が判明しました。