野生のカルガモ農法は危険だ。 | 自然派で行こう♪

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本日も朝の数時間だけ田んぼの除草に行ってきました。

30mの条を往復2条だけ。

株間の雑草もキッチリ手で抜いておきました。

山田の中でも一番日当りの良い大きな水田も除草は終わりに近づいて来ています。

いまは最深15cm以上の深水にしていますので、小さな雑草は水が濁ると見えません。

昨年の様に濁りが消え、気がついたらコナギの絨毯・・・

なんて事の無いように一旦水を落として雑草の有無を確認したいと思います。


▼さて、私の山田にはカルガモが飛んで来ます。


いつも2羽仲良く泳いでいます。

早朝にいつも私が除草作業をしている田んぼには近づこうとしませんが、

少し上の私の田んぼでは毎日見かけます。

水が常に濁っていましたが、草を食べ尽くしたのか?立ち寄らなくなり水の濁りが消えました。


▼水田には草はほとんど生えていません。


手前側に少しのコナギが生えている程度。


▼コナギがこんなにまばらに生えるなんてありえない事だと思います。


何しろ、一花で数千の種を付け、種子寿命も7年とも言われていますから。

きっとカルガモが食べてくれたんでしょうね。


▼カルガモが食べた後であろう場所は草が一切生えていません。


しかし、ひとつ問題が・・・


▼ココは最近カルガモがエサ場にしている水田です。


いつも濁っています。

よ~く見ると、欠株がメチャクチャある~~!(>_<)

何日か掛けて、ちゃんと補植を完璧にしたのに・・・。

きっとカルガモが食べたに違いありません。

そう言えば、欠株が無い事を確認した手植えの水田もやたら欠株がありました。

欠株部分に鹿やその他の獣の足跡とかがほぼ見当たりませんから。

それに、獣に踏まれたのであれば土の中に稲がうまっっているはずですが、見当たりません。

合鴨農法はヒナのうちだけ使えると聞いた事がありますが、こういう事なんですね。

これは、あんまり若い苗を植えると全滅させられそうです。

来年はもっとがっしりした硬い苗にしてから植えようと思います。


▼でも、もう稲を食べられる心配も無いと思います。


稲の株元にも草は一切見られません。

これは稲を食べずに稲の株元の雑草だけを食べたと思うからです。


▼カルガモが食べてくれない雑草・・・


見た目にオナカがふくれそうに無いから?それともマズいから?

この雑草だけ食べてくれません。(>_<)

遠目にクログワイかと思っていましたが、


▼株元に大きな種が無いのでホタルイの様です。


これは手で抜かないとですね・・・。^^;

ホタルイで思い出しましたが、この田んぼの隣の水路でホタルが飛ぶそうなんです。

今夜当たり見に行ってみよう。

いっぱい飛んでいるといいね~♪^^