
先日デッキブラシで稲の苗もろとも擦ってコナギ退治しました。
その後も続けましたが、良い感じに退治出来たと思います。^^
見て下さい。上の写真♪
写真の左上側が除草していない所。
右下側が除草した所。
▼左上側が除草していない所でそれ以外が除草した所。

全然違います♪
デッキブラシ除草はコナギが小さな頃は確実に効果があります。^^
しかし、もうムダです。
コナギはデッキブラシでは抜けなくなりました。^^;
▼こんなに大きくなったからです。

あっという間ですね・・・
皆さんと一緒に尺角1本の手植えをした山田の中でも一番日当りの良くて、水温も上がり易い、
そんな田んぼはやっぱりコナギがスゴい!
このままではイケマセンね。
▼得に稲の株元に生えたコナギはもうブラシでは抜けません。

もうこうなったら手で1株ずつ抜くしかありません。
先の見えない、且つ、タイムリミットありの雑草退治の始まりです。
こうなったらやるしかありません。
▼手でチマチマと株元周囲10cm程度と株間の雑草を確実に退治します。

条間は田車等を使ってあとでなんとでもなります。
問題は株元です。
雑草が成長し過ぎるととんでもない重労働になります。
モチロン収穫量もガタ落ちです。
雑草退治がうまく行った年は無肥料の自然栽培でも反当8.6俵ありましたが、
雑草が繁殖した年には反当収量6俵しかありませんでした。
昨年に得た教訓は雑草退治に近道は無いと言う事です。
そして先手必勝だと言う事。
そして、浮いたコナギはいずれ根を下ろすと言う事。
稲の株元のコナギは1本1本手の感触で確かめながら確実に抜きます。
▼そして株間は土をゴッソリかき混ぜて浮いたコナギをこれで一網打尽にします。

愛用している鮎タモです。
かなり高価なんですが、まさか雑草退治に使う事になろうとは・・・^^;
▼これを腰に挿して手で抜いたコナギを放り込みます。

▼そして、浮いて来た小さなコナギはコレで一網打尽です。

およそ時速8mで進めます。
時間は掛かりますが、やっぱり手で取るのが確実です。^^
とはいえ、コナギの種は土の中にわんさかあるので次々生えてきますけどね・・・orz
▼2時間あまりでコレだけのコナギやホタルイやクログワイやオモダカ等が採れました。

先が思いやられますが、仕事前、仕事の後にチマチマ頑張ります。^^;
苦労すればする程、感謝感激して頂けるおいしいご飯になりますからね。