
5月6日に仕込んだ天恵緑汁が出来上がりました。
これは植物ではなく、人間用(自分用)の天恵緑汁です。
野菜用よりも丁寧に洗浄して作りました。
そもそも天恵緑汁は人も飲めるそうなので試しに作ってみました。
このところ、田植え(人力)・畦塗り(人力)、補植作業(もちろん人力)に追われ、疲れ気味。^^;
仕事も忙しくなってきたのでちょうどいいタイミングでの天恵緑汁の完成です。
さ~て、いっぱい出来ているかな?
▼黒糖の浸透圧でヨモギからはすっかり液体が浮き上がっています。

メチャクチャいい香りがしますよ♪^^
美味しそうと言うか、体に良さそうと言うか・・・
なんとなく神秘的な香りに感んじます。
▼漬け物袋の中でヨモギをギュッと搾ればこんだけの量になりました。

これを瓶に詰め直します。
▼勿体ないので最後の一滴まで残さず搾ります。

天恵緑汁作りはかなり手間がかかりますからね。
ちなみに私は天恵緑汁900㎖と新しめの循環式モミスリ精米機を交換してもらった事があります。
それだけ手間がかかるんです。
天恵緑汁は糖分の含有量によって日持ちが変ります。
アルコール発酵して、最後にはお酢の様になってしまいます。
▼と言う事で、キビ砂糖を追加します。

瓶を軽く振って出来上がり。
▼さて、いよいよ試飲です。

美味しいかな?
というか、疲れが消えるかな?
飲んでみた感想ですが、ちょっと薬用酒っぽいです。
ヨモギ風味のアルコール度数の極端に低い養命酒のような感じ?
美味しいかと言えば美味しいし、マズいかと言えばお好みですが個人的にはマズくはありません。
体に良さそうなちょっと美味しい良薬って言う感じです。
これを熱燗で割ったらかなり良い感じかも?
でも、酵素って48度の熱で破壊されるというから、熱を加えると効果が無いかな?
▼ゆるりと栓をして冷蔵庫で保存します。

まだ醗酵が続いているので、キッチリ密閉するとフタを開ける前に衝撃を加えた場合、
瓶から勢いよく泡となって溢れ出し、ほとんどこぼれて無くなってしまいます。
何もかもが水の泡です。
飲んでから約30分。
疲れが取れたかと言えば、全くとれません。
でも、なんだか気分的に元気になれます。
病は気から、元気も気から♪
気の持ち様で元気にも病気にもなります。