ブートジョロキアが続々色づいてきています。
今年は発芽率がかなり悪く、たった4株しか苗を植えつけ出来ませんでした。
しかし、自家用には充分過ぎるくらいの収穫があります。
普通の野菜の様にパクパク食べるものではないので、数百個も収穫出来れば使い道に困るかも?
▼キレイなジョロキアを食用に収穫しました。
▼これは食用ではありません。
穴の空いたものや虫に喰われたもの・・・
これは、ある用途に利用するとします。
それはイノシシを撃退する為です。
ここからが本題です。
先日から借りる事になった山間部の水田ですが、どうやイノシシの遊び場になっているようです。
この水田では自然栽培を行います。
その為には田んぼに米ぬかを撒いて田を起こして微生物が繁殖し易くする必要があります。
真冬に水を貯めてさらに米ぬかを撒いてイトミミズや水生動物も呼び込みたいです。
しかし、米ぬかの匂いに釣られてイノシシが田んぼを掘り返すという厄介な事態も考えられます。
と言う事は・・・
米ぬか=超危険な食べ物と、認識させればいいのでは?と思うのです。
そうなれば、田んぼに撒いた米ぬかにも寄って来るどころか、逃げるようになるかもしれません。
念のためにネットで色々調べてみたら・・・
★こちらには★ハバネロ入りの米ぬか団子を食べたイノシシが悶絶死したとか・・・?^^;
ジョロキアはハバネロの何倍も辛いので、相当にやばいかも・・・
というか、田んぼの真ん中で死なれても困るんです。
ビックリして田んぼに近づかなくなるだけでいいのですが・・・^^;
畑の周りにジョロキアを植えておくだけでも忌避効果があると言う人もいました。本当かな?
▼と言う事で米ぬか団子作りを開始します。
自分の田んぼの無農薬の米ぬかですが、精米したのは3週間程前。
魚釣りのマキエサに使う米ぬかも古ければ集魚効果は落ちます。
少し古いのでちょっと心配ですが、米ぬかの香りはしているのでなんとかなるでしょうか?
▼団子の中にジョロキアを丸ごと1個入れてみました。
切って使うほうが良いかもですが、匂いで警戒されてはいけないので丸のまま使用しました。
おそらく彼奴らは鼻を使って団子をまず割るでしょう。
その時、ジョロキアが鼻の穴の中の粘膜に触れれば口にしなくても相当な刺激があるはず。
さて、早速田んぼに置きに行こう♪
▼ムムム!!!新しいイノシシの掘った形跡!!
つい先月まで水を入れていた田んぼにはミミズがいません。
なので、畦にいるミミズを掘っているのでしょうか?
畦の所々が壊されていました。ガ━━ΣΣ(゚Д゚|||)━━ン!!
▼設置完了♪
イノシシは開けた場所には警戒して近づかないとか・・・
なので、近くに警戒心を解く薮がある場所で、
尚かつ食べた後でビックリして猛進して防獣ネットが破損しない様な場所を選びました。
▼赤い丸の中に置きました。
ほらほらほら~~♪ご飯だよ~~♪
うまいよ~~♪ψ(`∀´)ψ辛いけど~♪
団子を食べているのを確認してから田んぼに米ぬかを撒布しようと思います。