
田植えから13週間経った自然栽培ササニシキです。
肥料も入れていませんし、コレと言った手入れもしていません。
除草剤も使ってませんが、あんまり草も生えていません・・・
と、思っていたのは私の大きな勘違い。
ある日突然!
▼一気に雑草だらけの水田に大変身!

なんてこった~~!
土が乾いていないので根が切れやしないかと心配して、
田んぼの中に足を踏み入れなかったので全く気がつきませんでした。
実は稲に隠れてどんどん育っていたのですね。
▼ようやく土が乾いたので田んぼの中に入ってみる事にしました。

ううう・・・腕がチクチクする~~!
長袖に着替えないとダメですね。
▼コレは何??稗?

稲の株元から同じように生えています。
引っこ抜くと稲も抜けそうなので株もとギリギリから切っておきました。
この雑草は1本だけでした。
水田のなかは本当に雑草だらけ・・・
雑草が稲より随分遅れて生えてきたからか生育には支障をきたしていない気もしますが、
このままだと、稲刈りの時に雑草も一緒に刈ってしまいそう・・・
一気に抜くのは無理っぽいので少しずつ抜くことにします。
▼この雑草が二番目に多いでしょうか?

今にも種がこぼれそうです。
▼そして一番多いのがコレ。

ほぼ水田一面に生えています。
やはり除草剤を使ってないので色々大変・・・
来年はもう少し考えよう。
雑草が生え無ければもっと収穫量は上がるのかな~?
でも、畑での自然栽培って雑草との共生もありなんだから、
水稲でもそれは言えるのでしょうか?
しかし、稲刈りが面倒なので雑草は無い方が良いです。
▼引っこ抜いてみました。

このまま捨てたいけど、土が勿体ないので一本ずつ根をほぐして土を落として廃棄します。
あ~~めんどくさい~~。(>_<)
でも、狭い水田なんでちょっと頑張ろう。
▼となりの土地から侵略して来るツタも気が抜けません。

2枚の田んぼ合わせて一反足らずでもこうですから、
無農薬で何町歩も作っている人は本当に大変だと思います。
無農薬のお米が高価な理由が解ります。
森山良子 「この広い野原いっぱい」