
台風から一夜明けて畑の水も随分引きました。
用水路を逆流し、水田から水が流れ込む・・・
一時50cmくらいの深さに水が溜まっていましたが、すぐに水は引いた様です。
吹き返しの北風も強かったですが、いつもの台風に比べればおとなしかったです。
そして、野菜たちは一部を除いて元気そのものです。
大水の後なのでこれから病気が出るかもしれませんけど・・・
▼ナス

防風ネットと誘因紐への固定によりまったくの無傷でした。
▼サツマイモ

鳴門金時(高系2号)はなんの対策もしませんでしたが無事でした。
むしろツル返しが出来て手間が省けたかもです。
▼神田四葉胡瓜も無事

朝見ると太った胡瓜がぶら下がっていました。
大雨のあとって胡瓜がよく太りますね。
▼タイガーメロン

これも無事っぽい感じです。
増設した畝がまだ柔らかいので不織布を外すのは明日にします。
▼トマトも無事です。

1株だけ支柱からずり落ちていましたけど折れていない様です。
▼赤じそ

やはり赤じそは強いですね。
何の対策もしなくても無事でした。
▼ヒマワリ

支柱を立てずに放置しておこうと思いましたが、
いちおう誘引しておきました。
無事で良かったです。
▼残念なのは下仁田ネギ

すっかり元気を無くしています・・・
何本か減る事は確実ですね。
多めに苗を作っておいて良かったです。
▼ズッキーニも不織布のおかげで完全無傷です。

防虫ネットは滑るし、寒冷紗は引っ張って抑えると作物に力がかかり過ぎます。
使い古しの不織布は丁度いい感じで守ってくれます。
でも、これは背の低いある程度の強度のある野菜には向きますが、
不織布での保護が向いていない野菜は縦に伸びている野菜。
ヘタすると風の抵抗を受けて折れたりしますし、プランターなら倒れます。
それと茎の弱い若い苗。
弱いので圧着すると茎が折れますし、雨の重さで茎に負担がかかります。
▼そんな時はもみ殻が大活躍

これはゴーヤの苗。
もみ殻を崩した状態ですが、
成長点をうっすら出して全体をもみ殻で埋めます。
そしてその上から不織布でカバーすればとても苗に優しいカバーになります。
といっても、余り長時間被せておくと蒸れて窒息してしまうかもですが・・・
今週末にはまた台風が来ますね・・・。
梅雨に連発の台風・・・いったいどうなってるんでしょうね~。^^;
吉田拓郎 「元気です」