
山芋はどのようにして食べていますか?
私は山芋が大好きで色んな料理に活用していますが、
ムダなく手っ取り早く食べる場合はTTKGを作ります。
TTKGとは「とろろタマゴかけごはん」の事です。
トロロご飯だけでもいいですけど、タマゴも加わるとさらにパワーアップで滋味豊かになります。
▼本日ついにすべての山芋を掘り終えました。

数回に分けて掘ってきましたが、これで最終。
いつもお世話になってる先輩ファーマーいくぞうさんのお話では、
山芋の類いは畑に2年置くほうがいいのが採れるとの事ですが、
来年にはこの畑は水田にするので年越しさせずにすべて掘りとりました。
去年それを知っていれば試してみたのですが・・・。^^;
▼これが今回掘った山芋類。

品種は種類、長いのが大和芋で、まるっこいのや歪な形のは謎の芋。
自然薯と私は勝手に呼んでいますが、実際はイチョウ芋とかでしょうか?
▼水で泥を丁寧に洗いました。

ブラシで洗うと栄養タップリの皮も剝けてしまうので、水流を使って丁寧に落とします。
というのも、私は皮を剥かずにすり下ろすからです。
しかし、ヒゲ(根)は炎で焼きとります。
▼ファイヤ~!

これで準備万端。
いよいよすり下ろします。
▼皮ごとすり下ろすので色合いがいかにも不気味。

皮と根の付け根が入ってて何とも素朴なトロロの出来上がり。
通常のトロロご飯にする時はこれをすり鉢で当たってから出し汁で伸ばす訳ですが、
今回はそんなめんどくさい事はしません。
▼新鮮なタマゴと良い醤油と砂糖を器に入れて

▼かき混ぜます。

出し汁を入れなくても砂糖が上手く味を整えてくれます。
北大路魯山人が言う様に「旨さとは甘さ」です。
芋とタマゴに醤油と甘味が加わればそれなりに味が整います。
出汁を入れてお上品にするよりも、
個人的にはこっちのほうが野性味に溢れてて魅力的な味だと思います。
▼自家製の無肥料無農薬のササニシキが炊きあがりました♪

冷蔵庫にいれて保存しているのでまだそれなりに新米の感じです。
さて!
▼豪快にぶっかけます!

さて、これで出来上がり♪ \(^o^)/
▼いっただきま~す♪

トロロの粘りや旨味にタマゴの味が加わりとても美味しいです。
そして、山芋の皮の旨味も生きていて何とも滋味溢れる粗食。
これと言ってご馳走じゃないけど、ごちそう様でした(。-人-。)
今日1日とても元気に過ごせそうです。
Jimi Hendrix 「Fire」
今回の選曲はとてもベストチョイスだと思います。^^