
これは無肥料で育てている西洋わさびです。
別名ホースラディッシュとも呼ばれます。
正確に言えばアブラナ科なので、「わさび」と呼ぶ方が適切でないかもしれません。
しかし、粉わさびやチューブの練りワサビの主原料はコレです。
最初のうちは元気よく育っていた西洋わさびですが、その後の生育はサッパリです。
まるで生きる気力を無くしたかのようにも見えます。
枯れたもの、黄変したもの・・・もう収穫は出来そうにもありません。
しかし!
▼黒マルチをしている物はこんなに元気!

トップの写真の植え付け後、随分してから植えたのですが、こんなに元気!
肥料は1m辺り一握りのボカシ肥料を畝の斜面に入れています。
といっても、ココは本来イチゴの畝でして、肥料を入れたのはイチゴを植え付けた時です。
そんな肥料はイチゴにとっくの昔に吸われていると思います。
その後に西洋わさびを植え付けたのですが、
今では草丈は1mをゆうに超えています。
▼下葉は虫に喰われていますけど、元気いっぱい!

これは恐らく黒マルチの効果だと思います。
去年、無肥料で栽培したトマトもスゴく生育が良かったです。
今年はまだ定植していませんが、黒マルチの畝に直播きしたものはスゴく生育が良かったです。
今年はマルチをせずに直播きしましたが、全く勢いがありません。
やはり黒マルチは色んな意味で植物の生育を良くするんですね~。
▼ところで、これなんでしょう?^^;

病気ですか?それとも・・・害虫?
さて、ココまで大きくなった葉ですが、問題は地中の出来具合・・・
葉が大きくても肝心の部分が小さくては話になりません。
追肥した方がいいでしょうけど、出来る事なら肥料は入れずに育てたいですね。
ブラックビスケッツ 「タイミング」