品種によるニンニクの芽と香りの違い | 自然派で行こう♪

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毎日ドンドン出て来るニンニクの芽を摘んでいます。

私は今までに二種類のニンニクしか育てた事はありません。

その品種は遠州極早生とジャンボニンニクです。

今回は遠州極早生、福地ホワイト、そして国内産ホワイト種という得体の知れないニンニク。

やはり品種により、何から何まで違います。

葉の形状や幅の広さ、そして色、株元の太さに葉の生える場所。

福地ホワイトは根元から葉が生えています。

植物学上ではリーキ科に分類されるジャンボニンニクと同じ様な葉の生え方です。

節間も狭く幅もかなり広く株元も太いです。

遠州極早生は株元が細くて、葉と葉の間(節間?)も広くて葉の幅も狭く、葉先が上を向いています。

国内産ホワイト種なるニンニクはその中間みたいな感じで、

葉が途中でだらしなく垂れ下がっています。

今まではその辺りしか違いが解らなかったのですが、

最近、またまた違いが出て来ました。


▼花蕾の色、そして茎の色です。
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これは遠州極早生。

全体に緑1色で、蕾の部分は薄い緑がかった白です。

今まではこれとジャンボニンニクの花蕾しか見た事が無かったのですが、

ジャンボの場合はトウもやはり太くて花蕾も鶴の頭の様なカタチをしています。


▼これは国内産ホワイト種
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トウの色の緑が薄くて、蕾の部分が赤く染まっています。

遠州極早生と違って見つけやすくて便利です。^^


▼比べてみました。
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カタチや大きさはほぼ同じです。

しかし、違うのは見た目だけではありませんでした。


▼切り口から茎液が溢れています。
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コレを指につけて香りを嗅いでみました。

すると、遠州極早生はスゴく香りが強くてなめると辛いのに対し、

国内産ホワイト種は香りも味もマイルドな印象です。

辛味はほとんど感じません。

料理による使い分けが出来て楽しそうです。




ところで、ニンニクの芽は一度欠いたらもう収穫はおしまい・・・

と言う訳ではありません。


▼3~4日前に欠いたニンニクの芽がこんなに伸びました。
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ちょっと得した気分です。^^

今日欠いた芽もしばらくしたら伸びていると思います。


▼二回目の収穫をしました。
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ネギ坊主は収穫とは言いませんが、ニンニクの芽は収穫と言いたいです。

食べるのが目的ですからね。^^


▼本日の収穫。
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コレを使って料理を作ってみたいと思います。

何にしようかな~♪



濱田真実 「ハーベスト・ロード/まほろ」


ハーベスト・・・いい響きです。^^

次は土の中で大きく育ったニンニクたちの収穫ですね♪