
焼肉屋さんでは動物の内臓の事をホルモンといいます。
腸とか胃とか、昔は捨てていたもの(放るもん)がホルモンとして定着したのは有名な話ですが、
考えてみると野菜だってホルモンがあります。
あなたはその美味しさに気づかずに捨てていませんか?
でも絶対に喰えないであろうものもありますよね。
トマトの茎とかナスのヘタに枯れ果てた下葉・・・
そういうの以外でもっと食べられる部分があると思うんです。
先日からニンニクの茎葉を摘んでは「ニンニクの芽」として食べています。
少し以前には下仁田ネギのネギ坊主も食べましたが、かなり美味しかったです。
しかし、それは「蕾」の部分ではなく茎の部分。
蕾のほうはどんな味なんだろう?
ちょっと気になったので食べてみることにしました。
しかし、そのままかじるのはさすがにちょっと・・・
なので、炒め物にしてみたいと思います。

~和風中華的野菜ホルモン炒め~
【材料】
豚肩ロース固まりを細長く切ったもの:300g
ニンニクの芽:ひと掴み
下仁田ネギ坊主:7本
タマネギ(小):1個
キャベツ:適量
ニンニク:1片
ノビルの球根:1個
香味(シャンウェイ):大さじ1
▼合わせ調味料-------------------
赤みそ:大さじ2
濃口醤油:大さじ2
酒:大さじ2
みりん:大さじ1
砂糖:小さじ2
片栗粉:小さじ1
おろししょうがの絞り汁:少々
【作り方】
① 豚のアブラをフライパンで炒めてニンニクのみじん切りを入れて香りを出す。
② ニンニクの芽を炒め、しばらくしたらタマネギとネギ坊主とノビルを炒める
③ 豚肉を炒める。全体に焼き目が付いたらシャンウェイを入れる。
④ キャベツを入れてしんなりするまで炒める。
⑤ 合わせ調味料を全部ませあわせたものを投入して絡まったら火を止める。
以上で完成♪
味噌とみりんの替わりに甜麺醤。
シャンウェイのかわりにオイスターソースとか使うとスゴく本格的な味に。
今回は買いに行くのが面倒だったので赤みそやらみりんやらで代用しました。
充分美味しいです。
▼さて・・・完成しました。

う~ん・・・ネギ坊主が堂々と乗っかっている姿はなんとも異様・・・
しかし、美味しいか美味しく無いか・・・
そんなの食べてみなくてはわかりません。
でも、食べる勇気がわいて来ません・・・
▼ということで、まず豚肉から^^

文句無しに旨いです!
ご飯にスゴく合います♪
ご飯に乗っければ豚バラ飯みたいな感じになります。
▼さて、お次はニンニクの芽

これもなかなか美味しいです。
太さがバラバラなので、火の通り具合がマチマチです。
太さが均一でない場合はレンジでチンしてから炒めた方が良いかもですね。
▼自家製のタマネギ

美味しいけれど、刺激が無くてパンチが無いです。
これはサラダなど生食用にした方が良いみたいです。
クセが無いので味噌汁に入れても他の具材の風味を損なわないかも・・・。
で・・・ついにアレ行ってみます。
▼・・・お腹が痛くなりませんように(。-人-。)

パクッ!
・・・・・・・。
では、またごきげんよう♪
大島ミチル 「牛細切り肉と椎茸の炒めもの~cooking man」
8年前に放映されていた熱烈的中華飯店の番組中で流れていた曲ですが、この曲大好きです。
料理する前に聴くと気合いが入ります。(笑)