昨日収穫した謎の山芋の味見をしました。
どんな味なんだろうか?
山芋は中にはアクが強い物もあるのでお裾分け前に味見をしてみることにしました。
私は売っている山芋も好きと言えば好きなんですが、
ちょっとサラサラで味気なく感じます。
だから見た目は無骨で扱いづらくても、
粘りが強くて箸でつかめるくらい強粘度な自然薯が精がつきそうで好きです。
では、早速調理にかかります。
この芋は根っこがスゴい!
ハンパ無くふさふさでスゴくてしかも太い!
だからバーナーやガスコンロで根っこを焼き取ります。
▼はい!ご覧の様にツルツルになりました♪
二股に分かれていますが、分かれ目の部分に土が入っているので2つに割ります。
そして土を落としたら、ゴツい皮をピーラーで取り除きます。
▼こんな感じになりました。
薄い皮のついたまますり下ろします!
山芋は皮のまま食べるほうが私は好きです。
皮のまま下ろす方が味が濃く感じるからです。
目の細かいおろし金で下ろします。
面倒でなければそれをさらにすり鉢であたります。
コレをする事により、一層口当たりがなめらかになります。
▼箸でつかめます。
擦り下ろし始め肉質が柔らかいためサラサラに感じましたが、
箸でつかめるくらいのネバさです。
このままでは食べづらいのでだし汁で割ることにします。
▼昆布と鰹節のだし汁をとります。
昆布は沸騰寸前より少し前に引き上げ、
削った鰹節を投入し、中火で数分。
火を止めて鰹節が鍋底に落ち着いたら
ザルでさっと漉して決して搾らず、臭みのない美味しい出汁を使います。
▼トロロ汁の完成♪
かなり薄く伸ばしても充分の粘りがあります。
さて!おいしいかな???
▼お気に入りの醤油をたらして・・・
一気にかき込みます!
うま~~い♪
思ったよりもアクが少なくかなり美味しいです。
お隣の老夫婦に種芋を頂いたときも「名前は解らんけど、美味しい芋らしいよ。」
そういっていたのを思い出しました。
小さくて面倒なところを除けば、かなり良い線いっています。
お好み焼きなんかに入れても美味しそうです。
ごちそう様でした。
今日は朝食にこのトロロご飯を食べただけで、昼ご飯抜きでも畑仕事を1日頑張れました♪
滋養強壮にももってこいの山芋だと思います。^^
来年もこの山芋を育てようかな?