
サンマルツァーノという品種はとても樹勢が強いです。
草丈は同じ日に種を蒔いたアロイトマトの倍ほどあります。
とても無肥料とは思えない葉色と茎の太さです。
このサンマルツァーノは無肥料栽培種子ではないのですが、メチャ元気です。
ポンデローザも苗床ではカツオ液肥で育てていましたが、
無肥料畝に定植したあとも元気そのものです。
トマトは固定品種ならば無肥料種子でなくても無肥料栽培が容易なのかもしれませんね。
ひょっとすればF1品種でも可能なのかも?
▼どんどん実がついてきました。

つい先日までは花が咲くだけでまったく結実する事はなかったのですが、
ようやく結実です。
▼お尻が黒いですが、これは尻腐れ病ではなく花びらです。

こんな花びらは早い目に取った方がいいと聞きます。
さて、色んな本やブログで無肥料栽培で栽培されたトマトの記事を読んでいて不思議に思う事。
それは無肥料栽培なのにカルシウム不足にならないのか?
尻腐れ病のひとつの原因としてカルシウム不足があげられますが、
カルシウムどころかなにもかも不足している状態でどうして健康に育つ事が出来るのでしょう?
自然界は不思議が一杯です。