
例年私はバジルの種はまかないんです。
かといって苗を買う訳でもありません。
こぼれ種から勝手に生えてくるものを狙っているんです。
しかし、今年はどこを探しても生えていません。
元気のない本葉2枚程度のがほんの少しあるだけです。
と言う事で、あてが外れたので久しぶりに種を蒔く事にしました。
一応種は取ってあるのですが、何年前の種だか解らない種・・・
時期も時期だけに生えなければ困るから種を買ってきました。
▼マルチに穴を空けてカキガラをドッサリ入れます。

この方法は永田農法のビデオで紹介されているバジルの栽培をヒントにしてみました。
地中海原産のバジルは石灰岩地帯に群生しているそうです。
それは何を意味しているのか?と、考えてみました。
恐らくミネラル豊富なアルカリ性土壌が向いているのでしょうか?
と言う事なので、水戸泉関が土俵でまく塩の如く、
ドッサリ手でつかんで植穴に入れてかき混ぜます。
▼バジルとしか書かれていませんが、スイートバジルです。

バジルと言えばスイートバジルと言うくらい定着しているので、
細かな表記がないのでしょうね。
▼ひとつの植穴に5~6粒。

▼そしてまたまたカキガラの登場。

覆土はほとんどしないんですが、
替わりにカキガラをうっすらと被せてみました。
これは永田農法の本やビデオには書かれていませんが、
光が必要なバジルの発芽には悪く無い方法だと思います。
▼蒔き終わりました。

全部で18株分の種まきです。
コレだけあればジェノヴァペーストも余裕でドッサリ作れます。
サラダにもスープにもドンドン使っても余るとおもいます。
▼最後に足で踏んづけて完成です。

それにしても、なぜ今年はバジルの芽が出ていないのだろう?
不思議な事もあるもんです。
毎年、嫌と言うほどワサワサ生えてくるのに。
別に嫌がってる訳じゃないんで、また来年も勝手に生えて欲しいです。^^;