
真妻わさびは最高級とされているワサビの主力品種らしいです。
らしいです。と言うのは一昨日初めてソレを知ったからです。(笑)
その真妻わさび発祥の地である和歌山県日高郡印南町で
購入してきた真妻わさびをお得意様にいただきました。
本物のわさびは大好きなので大事に大事に利用させて頂きます。^^
▼わさびの根

ここが一般に「わさび」として呼ばれる部分ですが、
真妻わさびは、成長が遅く収穫までに3年かかるうえ農薬を使えないため、
すぐに腐ったり、時には増水して流されてしまうこともあるそうで栽培が難しいそうです。
私が中学生の頃、渓流にアマゴ釣りに行った時、わさびの群れに出くわし、
自生しているものと勘違いして引っこ抜いてかじった記憶がありますが、
あとで「それはわさび畑だ」と聞きました。
3年もの間苦労して栽培されていたんですね。^^;(申し訳ない事をしました。)
▼根だけにしました。

おろしてみます。
おろし金は使わずに鮫皮で下ろすと良いのですが、
わさびを下ろす機会はあまりないので、薬味おろしでおろします。
辛味を増したいときは砂糖をまぶしておくと一層つ~~んとするそうですね。
おろし終わって刺身と一緒に盛りつけます。
▼カンパチの造り

わさびが良いと食べ慣れたいつもの魚も一段と美味しくなります。
▼ちょっと皮が混じってしまいました。^^;

ツ~ンとしたなかにも独特の甘さと香りが・・・。
チューブや粉末では味わう事の出来ない感覚です。
メチャクチャ美味しいです。
これは酒の肴ではなくご飯のおかずにしました。
炊きたてのご飯にスゴく良く合います。
ごちそうさまでした。
▼わさびの葉はしょうゆ漬けにしました。

葉と茎は3cm程度に切り、70~80℃のお湯で1分~1分半茹でます。
冷水で冷やしたら手で搾り、広口瓶に入れて数回振ります。
これで辛味が増すそうです。
醤油2、みりん2、酒1の比率のタレに漬け込んだら翌日には完成。
このわさび・わさびのしょうゆ漬け・そして本日釣ってきたグレを使って、
寿司をいくつか作ってみたいと思います。
ではでは~♪