![自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100113/12/mocki/cd/df/p/o0605040310374441272.png?caw=800)
健康に良いと言われるアシタバを送って頂きました。
送って頂いたのは私が読者登録させて頂いているつる吉かめ吉さん(つるちゃん)です。
つるちゃんもアシタバを育てられていてその種を頂きました。
アシタバと言うのは八丈島に自生する多年草で、健康にスゴく良いといわれています。
私も20年ほど前に八丈島に釣りに行った時に食べた事があります。
お世辞にも美味しいとは言えませんでしたが、
素晴らしい薬効があるようです。
▼本も送って頂きました。
![自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100113/12/mocki/72/b3/p/o0605040310374441271.png?caw=800)
つるちゃんは「根」から育てられたそうで、その「根」にこの本がついていたとか・・・
一体どれだけ高価なのか・・・^^;
普通に考えれば本よりも高いと言う事ですよね???
▼実際の種(房)です。
![自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100113/12/mocki/87/4b/p/o0605040310374441258.png?caw=800)
▼ばらしてみました(まるでディルの様な種です。)
![自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100113/12/mocki/f7/3c/p/o0605040310374441253.png?caw=800)
アシタバの名前の由来は(※記事末尾に追記あり)
「今日その葉を摘んでも、明日には新しい葉が出てくる」と言われるほど、成長が早いので
アシタバと呼ばれる様になったそうです。
アシタバは房総半島、三浦半島、八丈島や大島など伊豆七島といった
温暖な地方の海岸に自生するセリ科の多年性植物で、
古くから食用、また、乳牛の牧草として栽培されていようです。
セリ科の植物は薬効成分を含む植物として知られていますが、
最近になって、アシタバから幾つかの新しい成分が発見されたようです。
さて、具体的にアシタバとはどんな効能がある植物なのかを調べてみました。(以下引用)
血液サラサラ・セルライト排出促進
アシタバの茎や根を折ると、その切り口からネバネバした黄色い液汁がにじみ出てきます。この黄色い液汁には、カルコンとクマリンという成分が含まれています。 カルコンは、アシタバ特有の成分で、胃酸の分泌を抑える作用や強い抗菌作用、発ガンを促進させる物質を抑える作用、血圧を下げる作用、血液をサラサラにして血行不良による老廃物の塊であるセルライトの排出・代謝を促進、血液の粘着や凝固を抑えて血栓ができるのを抑える作用があります。
アルツハイマー型痴呆症を予防
クマリンは、アシタバ特有の成分ではなく、ホップや食用菊の花、ガジュツ ( 紫ウコン ) などにも含まれていますが、アシタバには特に豊富に含まれています。クマリンは、アルツハイマー型痴呆症を予防する効果があると言われています。また、クマリンにも抗菌作用があります。
カルコンやクマリン以外の有効成分も豊富
アシタバの有効成分はカルコンやクマリンだけではありません。アシタバにはカリウムやカロテン、ビタミン B 群などの成分も豊富に含まれています。豊富な栄養素で知られるケール ( キャベツやブロッコリーと同じくアブラナ科の野菜で、青汁の原料の一種 ) やほうれん草などの青菜と比較しても、ビタミン群やミネラル類、食物繊維の含有量は抜きんでています。また、植物としては良質のタンパク質を含有していることも明らかにされています。
それ以外にも
高血圧
アシタバに含まれるカルコン化合物による血管の拡張・弛緩作用、抗血栓作用により。
肩こり・冷え性
アシタバに含まれるカルコン化合物による血管の拡張・弛緩作用により。
便秘
アシタバにはゴボウ以上の繊維質が含まれているため、便秘の人には最適です。
むくみ
カルコンによる血管拡張、および、アシタバに含まれるカリウムによる利尿作用により。
二日酔い
同上及びアシタバに含まれるカルコンが肝臓に作用し、アルコールの分解速度を速める。
アレルギー体質の改善
アシタバに含まれるカルコンにヒスタミン遊離抑制作用があるため。
胃もたれ
アシタバに含まれるカルコン作用により胃酸の分泌を整えます。
風邪・怠さ
アシタバは強壮作用が強いため、身体の免疫力を高めます。
その他の効用
肉体疲労・食欲不振・肌荒れ・抗ガン作用・抗エイズ作用・更年期障害の諸症状の軽減・血糖値の低下などがみとめられています。
なんか、良い事尽くめの植物です。^^
肝心の栽培方法ですが、
【播 種】(以下引用)
・発芽適温は15度C~20度C。
・温暖な地域では通常10~11月の秋蒔き、寒冷地では4~5月の春蒔き。
・発芽日数は比較的長く半月~1ヶ月を要し、一斉に発芽せず時間をかけて徐々に発芽。
・アシタバは好光性種子で光がないと発芽不良になるので、覆土する場合はごく薄く。
・発芽まで乾燥しない様に注意。
えええ!!!春蒔きで発芽まで1ヶ月って・・・長いな~!
しかも、薄く覆土?
大雨で流されたりしないだろうか・・・。
播種後に藁や不織布を被せるか、それか苗をまず作った方が良いかも?
今年からはアシタバを食べて健康になれますように♪^^
追記
アシタバの名前の由来にはいくつか有るみたいです。
下記のリンクをご参考に。
http://www3.ocn.ne.jp/~busyoan/asitaba.html