
新年早々2回目のドジを踏んでしまいました。
昨日、七草粥を食べた事がある人も多いかと思います。
その春の七草の1つにホトケノザって植物があるのですが、
私は今の今まで畑に生える冒頭の写真の植物がホトケノザだと思っていました。
ところが・・・
昨日の私の記事「タイ風七草粥」にコメントをつけて頂いていた方のコメントを拝見して、
血の気が引きました。
ホトケノザにはシソ科のホトケノザと、キク科のホトケノザがあると言うのです。
春の七草として食用にされるのはキク科のホトケノザの事だったのです。
畑に生えている雑草のホトケノザがシソ科だと言う事にも驚きましたが、
そして、なな・・・なんと!私が食べたシソ科のホトケノザは毒草だということです。
▼確かに、シソ科植物独特のワキ芽の生え方をしています。

でも、食べてしまった物は仕方ない・・・
ということで、その毒性を活かして防虫剤を作れないかと調査を開始しました。^^
(私は転んでもただでは絶対に起きません。w)
調べて行くうちに巷にはふたつの説がある事を知りました。
まず1つ目は毒草説
そしてもう1つは薬草説
中国では宝蓋草とよばれ、薬草として使っていたらしいのです。
しかし、毒草としての記事どこにも見当たりません。
色々調べた結果、ホトケノザ = 毒草と言う根拠が無い事が判明しました。
●新聞記事でも論争があったようです
●東京都的でも無毒とされていました。
●US農務省のデータベースでは、毒性の無い薬草だとか。
ま、無毒で良かったですけれど・・・
私が食べた雑草は春の七草のホトケノザではなかったようです。^^;
ドジをしてしまいましたが、これで2つの知識が増えました。
ホトケノザには2種類ある。
そして、どちらも無毒であると。
新年早々2回目の体内戦争勃発とあいならなくてよかったです♪
コメント頂いたつい気になってさん。
本当にどうもありがとうございました!!^^