

ちなみにこの2つの脇芽以外に成長点はありません。^^;
(それにしても草丈低いのにトマトデッカ!)
脇芽かと思って欠いてしまうと、それが成長点だったなんて事がよくあります。
だから樹勢の強い樹なんか2~3日放っておくと見事にY字型に主幹が育ってしまったりします。
かとおもったら隣の植穴のポンデときたら暴れないでおとなしくしているし・・・。
そして、果房もまるでミニトマトさながらの数がついたり、その先からまたしても脇芽が出ていたり、
マジで剪定に手を焼く品種であります。


この品種は食用として日本に入って来たいちばん最初のトマトとされていますが、
そこから世界一トマトとか、いろんな改良品種が出て来たのだと思いますが、
スゴいと思ったのは、こんなに手を焼くポンデローザを人間のちからで現在の数々の一代交配種に作り上げ
て行ったことです。
果実の形も綺麗だし、枝振りも綺麗だし、なによりも耐病性があるって事。
去年の事だけど、大型福寿の畝(29本)の中にポンデローザを1本だけ定植。
どういった違いが出るのか楽しみにしていたが、
ポンデだけアブラムシが取っても取ってもウヨウヨつきます。(><)
最終的に美味しいトマトが実ったけど、着果5~6段目くらいで病気にやられてしまいました。
でも!私はポンデローザが大好きなんです。
まるで自分の子供の様に・・・。
不細工でも、おてんばでも、病弱でも、悪い虫が付きやすくても、何ともかわいいトマトなんです。
でも、甘いトマトも捨てがたいんだよな~。^^;
今年は一本の脱落者もでません様に(-人-)