お祭り中の平戸島の商店街は、コーヒーショップなど営業していませんでした。そもそも、我々が普段イメージするカフェ的な場所が無い。
こうなったら休めればどこでも良いから〜と探してようやく見つけた場所がお茶屋さんでした。
コーヒーとかソフトクリームとか書いてある。
でもね、ここ、普通のお茶屋さんに長椅子と昭和のリビングによく置いてあったようなガラスのテーブルが店内の隅にちょこんと置かれただけの、井戸端会議風な空間でした。
一応メニューはあるんですが、お店の人も地元の人も商売どころではない雰囲気。でもね、場違いながらも一見さんの私たちを快く迎えてくれたお店の女将さんなのでした。
「どうぞどうぞ」
「コーヒーですか?」
「アイスとホットどちらにします?」
待っている間、カフェでよくある「水」のサービスはありません。だってここ、ただのお茶屋さんですもの。でもね、うちの店、ドクダミ茶がおすすめなんですよー❤︎と、試飲を持って来てくれました。
私はメニューにあった日本茶を頼んだんです。そうしたら女将さんが
「日本茶ならあの人呼ばなきゃ!」
「ティーマイスターがいるんですよ」と
旦那さま?を呼びに行きました。
しばらくして姿を見せたのがこちらのご主人。昨日のレポでお知らせした商店街でくき茶を販売していた方です
日本茶を入れるためのアイテムを揃えて、自ら入れる気満々です(笑)軽トラ屋台ほったらかして来てくれてるのかなあ❓
熱心に美味しい日本茶の淹れ方を説明してくださいました。
レミービスケットを食べながら
待ってるわたくしたち(笑)