田平天主堂(カトリック田平教会) | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

平戸瀬戸市場からこちらへ



カトリック田平教会



こちらは建物外観だけ

横側が建物入口という珍しいつくり



《内部の撮影は禁止》と

わかりやすく張り紙がしてありました。しかし、個人・団体問わず事前連絡をすれば教会見学ができるそうです。我々は問い合わせしていないので、教会巡りの1箇所として立ち寄ったのみ



全体の感じ。平戸や五島列島の教会の設計には幾つかの特徴があり、そのほぼ全ては「鉄川与助」という建築家の設計です



お庭の裏手はお墓のようになっていました



靴を脱いで中に入り、聖堂の入り口から内部を眺めて帰ってきました。外観の重厚さとは裏腹に内部はクリーム色というかアイボリーというかとにかく明るくて、イタリア製のステンドグラスがとても美しかったです。



こちらのてっぺんにも八角の尖塔がありましたニコニコ



有人の売店があり、立ち寄ったら絵葉書などの記念品をくださいました♪「つんのーで祭」間近なので盛りあげてます



裏っ側しにきたら見応えのある外観。赤煉瓦が美しいですね。レンガの色味がまだらなのは、建築家による敢えてのデザインだそうです



こっちが正面なのかなあ



戦時中は敷地の半分ほどが兵舎として使われたので、米軍からの銃撃にあい、レンガにはその跡が残っています、確か、右側のステンドグラスはドイツ製って聞いた記憶



残念ながら、こちらは重要文化財ですが世界遺産のリストからは外されています。建設した時期が鎖国後(明治維新後・1918年)であり、明治時代ということで比較的新しく、隠れキリシタンとしての歴史が無いためです。